妖怪ネクロ(21連勝デッキ、ローテーション)
うぇすと氏がローテーション21連勝を達成した妖怪ネクロのデッキレシピです。
「酒呑童子」「永遠の花嫁・セレス」「大妖狐・ギンセツ」など妖怪ネクロのキーカードは当然3枚採用で、ユニオンバースト持ちの「ドクロの霊能者・シノブ」「プリンゴースト・ミヤコ」も3枚ずつの採用となっています。
このデッキで注目したいのは、
・「トート」の3枚採用と「禁絶の腕・ニコラ」の2枚採用。
・「悪意の憑依」の不採用。
・「シヴァ」と「イグジストソード・ギルト」の1枚採用。
のあたりで、その他のカードは3枚採用がほぼ標準になりつつあるイメージですね。
「トート」はラストワードで1枚ドローできるので、キーカードを引ける確率を高めたり、リソース面で強くなったりする長所があります。
スタッツ1/2という短所は、妖怪ネクロミラーの場合は、「雪女」「火車」「レジェンダリースケルトン」など体力1のフォロワーが多いことから、他の対面よりは問題になりづらくなっています。
さらに、長期戦になった時に、ラストワードの破壊数を10以上にして、「トート」のリーダー付与能力を活かすことも可能です。
妖怪ネクロはラストワード持ちのフォロワーがそれほど多くないのですが、「大妖狐・ギンセツ」からの「一つ尾狐」がラストワード持ちなので、カード1枚で4つ進めることができ、ギンセツを2回出せばラストワード8つとなるので、「トート」の条件をほぼ満たすことができるでしょう。
ただし、「大妖狐・ギンセツ」はアクセラレートで使うこともありますし、必ずしも1ゲームで2枚引けるわけでもないので、他のラストワード持ちのフォロワーが多いほど、「トート」のリーダー付与能力を得られる可能性は高くなります。
「トート」「大妖狐・ギンセツ」以外だと、「スカルクレイン」「不可侵の死霊・ヘリオ」「ドクロ親父(ドクロの霊能者・シノブ)」もラストワード持ちですが、ラストワードの破壊数を稼ぐには「禁絶の腕・ニコラ」が非常に便利です。
「永遠の花嫁・セレス」から0コストに下げれば気軽に出せますし、「酒呑童子」で疾走付与できるので、フェイス進化をしながら「禁絶の一撃」を入手すれば、相手リーダーの体力を削るのにも貢献できます。
デメリットとしては、手札が溢れやすくなることで、特に後攻の場合は注意が必要です。
「悪意の憑依」は採用枚数を減らしたデッキレシピが増えており、このデッキでは不採用となっています。
除去スペルなので環境に左右される部分が多々あるのですが、「百鬼夜行」で葬送できない2コストカードというのがデメリットの一つですね。
2コストで2点+1点の除去でパワーが足りるのかという問題もあり、「永遠の花嫁・セレス」でコストを下げないと弱いという声もあります。
3ターン目は「火車」「不可侵の死霊・ヘリオ」の優先度が高いですし、後攻4ターン目の「酒呑童子」や5ターン目の「永遠の花嫁・セレス」など、進化ターンに入るとカード1枚の動きが多いので、そもそも「悪意の憑依」を打つ機会が少ないような気もしますね。
「悪意の憑依」の不採用で、「トート」「禁絶の腕・ニコラ」「シヴァ」「イグジストソード・ギルト」などの枠を確保していると思うと、悪くない選択肢のように思えます。
「シヴァ」は進化後スタッツが7/8なので、進化後の「永遠の花嫁・セレス」を上から取れますし、守護を無視できる4点バーンを飛ばせるので、リーサルまでのプランに幅が生まれたりします。
妖怪ネクロは、「大妖狐・ギンセツ」「プリンゴースト・ミヤコ」「ドクロの霊能者・シノブ」「雪女」のように、相手の動きに対するカウンターとして強いカードが多いので、相手の盤面が弱い場合に「シヴァ」のようにポン置きしやすいフォロワーがいると動きやすいというのもありますね。
このような利点がありますし、もともとカードパワーは高いので、「シヴァ」を1枚採用しているデッキはけっこう見かけます。
妖怪ネクロで注目の新カード
大妖狐・ギンセツ(ネクロマンサー)
大妖狐・ギンセツ(ネクロマンサー)
レジェンド フォロワー 9コスト
進化前1/9→進化後3/11
【アクセラレート 2】一ツ尾狐1体を出す。
【アクセラレート 5】一ツ尾狐3体を出す。
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自分の場に一ツ尾狐が出るたび、それは+1/+0されて、ドレインを持つ。
【ファンファーレ】一ツ尾狐4体を出す。
一ツ尾狐(ネクロマンサー、関連カード)
一ツ尾狐(ネクロマンサー)
レジェンド フォロワー 2コスト
進化前1/3→進化後3/5
突進
守護
【ラストワード】自分の「大妖狐・ギンセツ」すべてを+2/+0する。
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妖怪ネクロで21連勝! pic.twitter.com/fFrKexoy84
— うぇすと (@oh_docomo) January 5, 2020