狂乱ヴァンプ(14連勝デッキ、ローテーション)
山田太郎氏がローテーション14連勝を達成した狂乱ヴァンプのデッキレシピです。
運命の神々では狂乱能力を持つカードが多く追加され、自傷カードも多く追加されたことから、狂乱ヴァンプのコンセプトが現実的となり注目されています。
新カードで狂乱能力を持つのは、このデッキでは「深淵の約定・ダルホード」「ディザスターヴァンパイア」「サードニックデーモン」「ラッシュインプ」の4種類ですが、既存のカードでも「永久凍土のベヒーモス」「ウールヴヘジン・アラガヴィ」「アンテロープウォーリアー」の3種類は狂乱能力を持っています。
狂乱状態(自傷7回)を達成すると、これらのカードのパワーが跳ね上がるので、自傷で失った体力の分を含めて、狂乱状態で後半から盛り返していくのが基本的な戦い方になると思います。
注目したい新カードは「《節制》・ルーゼン」で、狂乱ヴァンプの場合は自傷カードが豊富なので、ルーゼンが場にいる時に自傷することで、相手リーダーの体力の最大値を下げていくことができます。
相手リーダーの体力の最大値を10点以下に下げれば、回復も関係なく「永久凍土のベヒーモス」の10点バーンの射程圏内に入るので、対処できないデッキも少なくないでしょう。
3ターン目に「《節制》・ルーゼン」から「無欲への恩寵」を置くと、8ターン目には4/4のルーゼンがアミュレットから出て来るので、このタイミングで自傷カードを使用するのが狙いの一つになります。
狂乱ヴァンプは、最初に自傷して体力を減らすというプロセスがあるため、対面に応じて得意不得意は出やすいと思いますが、狂乱状態に入ってからのデッキパワーが非常に高いのが魅力的ですね。
狂乱ヴァンプで注目の新カード
《節制》・ルーゼン
《節制》・ルーゼン(ヴァンパイア)
レジェンド フォロワー 9コスト
進化前7/7→進化後9/9
【アクセラレート 0】無欲への恩寵1枚を手札に加える。渇望状態なら、無欲への恩寵ではなく飽くなき切望を加える。
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相手の能力で選択できない。
これが場にいる限り、自分のリーダーは「自分のリーダーへの2以上のダメージは1になる」と「自分のリーダーがダメージを受けるたび、相手のリーダーの体力の最大値を-3する」を持つ。
無欲への恩寵(関連カード)
無欲への恩寵(ヴァンパイア)
レジェンド アミュレット 3コスト
【カウントダウン】5
自分のターン終了時、自分のリーダーを1回復。自分の残りEPが相手より多いなら、1回復ではなく2回復。(進化可能でないターンの残りEPは0)
【ラストワード】コスト4、攻撃力4/体力4のアクセラレートを持たない《節制》・ルーゼン1体を出す。
飽くなき切望(関連カード)
飽くなき切望(ヴァンパイア)
レジェンド スペル 1コスト
このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン開始時、カードを1枚引く」と「自分のターン開始時、自分のPPを-1する」を持つ。リーダーはこれらの能力を重複して持たない。
狂乱ヴァンプの連勝デッキのツイッター
自傷ヴァンプで14連勝です
試合が長引いたときに詰めきれるようにするためにゼルガネイアを入れるか迷うところ pic.twitter.com/e9IkQC5gHT— 山田太郎 (@hutton_ssdqgb) June 29, 2020