教会ビショップ(19連勝デッキ、ローテーション)
7月18日のナーフ後の新環境で、せふら氏のローテーション19連勝の教会ビショップのデッキレシピです。
ナーフにより天狐ビショップが大幅に弱体化しましたが、代わりに出てきたのが教会ビショップで、プロリーグでも4チームすべてが採用しているように、新環境で注目を集めています。(参考:プロリーグの教会ビショップ4つのまとめ(↓))
ナーフ後環境で注目を集めている理由の一つとして、Tier1候補の操り人形ネメシスやミッドレンジロイヤルに強く戦えることが挙げられるでしょう。
ヘヴンリーナイトや七宝石の姫・レ・フィーエ(+白翼の守護神・アイテール)で、後半から大型守護が連続して出てくるデッキなので、操り人形ネメシスで突破するのはなかなか難しいと思います。
また、ミッドレンジロイヤルに対しては、漆黒の法典がマーズなどの対策になりますし、宝石の甲羅など高スタッツのフォロワーを並べれば盤面を優位に進められます。
Shadowverse Logの過去のデータによると、円卓の騎士・ガウェインがあった頃のミッドレンジロイヤルに対しても互角近くに戦えていたので、現環境で有利が付いている可能性は十分にあります。
本記事の教会ビショップのデッキを眺めてみると、蒼空の騎士の新カードは「烈風の翼神・ガルラ」「七宝石の姫・レ・フィーエ」「ホーリープリースト・ロレーナ」の3種類です。
「烈風の翼神・ガルラ」と相性の良い宝石の巫女は3枚採用されています。
「七宝石の姫・レ・フィーエ」は、守護と回復があるので操り人形ネメシスに強いですし、味方フォロワーの体力を回復するので盤面にも強く、頂きの教会との相性も良いです。
「ホーリープリースト・ロレーナ」は、進化時効果を持つフォロワーとして鉄槌の僧侶との比較になりますが、回復とドローを持つロレーナの聖水も選択できますし、2コスト2/2なので腐りにくいのが長所です。
デッキ全体としては、マナカーブ通りに動きやすそうな構築だと思います。
2コストが多めなので、2ターン目と4ターン目(2コスト2枚)の動きは安定しやすいですし、宝石の巫女3枚なので3ターン目の動きも確保されています。
5~7ターン目あたりの動きが厚いのが教会ビショップの長所で、
5T:三月ウサギのお茶会、ケリュネイア
6T:白翼の守護神・アイテール、七宝石の姫・レ・フィーエ、ホワイトダイヤモンド(ブラックダイヤモンド、星導の天球儀)+ケリュネイア
7T:ヘヴンリーナイト、希望導く聖乙女・ジャンヌ、愚神礼讃(宝石の甲羅)+ケリュネイア
これらの動きに、低コストのカードを組み合わせた動きも加わるので、強く動ける選択肢が多いです。
ミッドレンジロイヤルに対しては、騎士王・アーサーを出される前に盤面を強くできますし、アーサーを出された後でも対処が可能です。盤面を強くできれば、高潔なる騎士・レイサムを置く隙を与えないですし、レイサムを置かれても大型守護が多いので対応しやすいと思います。
教会ビショップは、ナーフ前環境では天狐ビショップの裏に隠れていましたが、もともとデッキパワーがありましたし、環境上位の操り人形ネメシスやミッドレンジロイヤルに互角以上に戦えるとなると、かなり有力なデッキタイプだと思います。
教会ビショップのデッキレシピの引用元ツイッター
19連勝した教会ビショップです!
ミッドロイヤルと人形ネメシスにはかなりの有利がついてると思います
最後はプレミして負けたので上手い人が使えばもっといけるかもしれません pic.twitter.com/OjFhfNVBaP— せふら (@_sefurA_) July 21, 2018