10連勝以上のセラフビショップのデッキレシピを2つ
セラフビショップでグランドマスター10連勝以上のデッキを2つ紹介します。13連勝のととちぇる氏と11連勝のSupa氏のデッキです。
現環境では疾走ビショップとエイラビショップが多いので、相手がマリガンでそれらのデッキを想定するために、セラフビショップが勝ちやすいという面があるようです。
セラフビショップは採用数が多くないので、どのようなデッキ構築が強いのか、分かっていない部分が多いと思います。今回紹介する2つのデッキもけっこう違いますね。
はじめに共通する部分は、星導の天球儀、スノーホワイトプリンセス、気高き教理、漆黒の法典、獣姫の呼び声、治癒の祈り、星の奔流、鉄槌の僧侶、神魔裁判所、黄金都市の墓守・ソニア、テミスの審判、封じられし熾天使の12種類です。このうち、青文字の3種類は採用枚数が異なります。
ととちぇる氏のデッキだけに入っているのは、純心の歌い手、ホワイトタイガーの2種類です。
一方、Supa氏のデッキだけに入っているのは、聖なる願い、僧侶の聖水、ソウルコレクターの3種類です。
まず、2つのデッキでドローソースが違っていて、ととちぇる氏のデッキの純心の歌い手は、聖なる願いとは違って星導の天球儀のサーチにかからないので、封じられた熾天使をサーチできる確率が上がります。ただし、Supa氏のデッキでは、黄金都市の墓守・ソニアを生かすためにフォロワーの枚数を絞っていますし、僧侶の聖水でデッキ圧縮が強化されているので、どちらが良いのか難しいところです。
ファンファーレで死の宣告を出せる7コストのソウルコレクターは、8ターン目に封じられし熾天使を置くときの隙を少なくするために採用されることがあります。
封じられし熾天使を置くときの隙をなくすように、アミュレットを置いておくというのは多用されるテクニックです。たとえば、獣姫の呼び声が8ターン目に開くように、5ターン目に置いたりします。獣姫の呼び声を5ターン目に置こうとすると3PP残るので、3コストフォロワーを一緒に出したいという理由で、一方的に取られにくいホワイトタイガーなどが採用されたりします。さらに、5ターン目に獣姫を置きやすくするためには、2ターン目に1つ目の獣姫を置いておくのがベストという意見もあり、そこまで逆算するのかと耳を疑いたくなります。
しかし、そういう細かい部分を突き詰めると、セラフビショップは面白いのではないかと思います。星神の伝説での星導の天球儀や星の奔流の追加で、デッキ構築はしやすくなっていると思うので、ナーフ後環境での活躍を期待したいですね。
セラフビショップで13連勝のととちぇる氏と11連勝のSupa氏のツイッター
https://twitter.com/Chelsea_VGJP/status/937622182313713664
セラフ使って11連勝しました!
フォロワー少ないのでソニアが活きます#シャドウバース #シャドバ pic.twitter.com/gr7aYIqO0j— Supa (@supa_911) December 3, 2017