ネクロマンサー8000勝のsatoji氏によるリアニメイトネクロのデッキ
今回はネクロマンサー8000勝、累計10000勝という凄まじいネクロ使いのsatoji氏作成のリアニメイトネクロのデッキを紹介します。
リアニメイトネクロは、時空転生で登場した新しいキーワード能力「リアニメイト」「葬送」を生かしたデッキタイプです。
「リアニメイト」の方は、ミッドレンジネクロでよく採用されているスカルリングでおなじみだと思うのですが、「葬送」まで使った本格的なリアニメイトネクロはそれほど見かけないイメージです。
おそらく、まだ強い構築が知られていないために、使用率が低いままなのだと思います。
そこで今回は、凄腕ネクロプレイヤーのsatoji氏が強さを保証しいているリアニメイトネクロを紹介します。
まずは、時空転生の「リアニメイト」「葬送」の関連カードは、「陰鬱な死霊術師」「生と死の逆転」「死竜の使い手」の3種類となっています。
リアニメイトネクロでは、何をリアニメイトしたらいいのか、という所から話が始まるわけですが、リアニメイト10の死竜の使い手が採用されていることから、ターゲットはゼウスかバハムートということになります。
その中でも、疾走、必殺、守護を持つゼウスはリアニメイトとの相性が良く、リアニメイトで場に出てからすぐに盤面に干渉したり、顔面に疾走を飛ばせたりします。
このデッキでは、8コストの死竜の使い手が、リアニメイト10を持っているので、8ターン目にゼウスを使えるのが強みの一つです。
リアニメイトを含めると、ゼウスを使えるカードとして、
①サハクィエル2枚(7ターン以降、ゼウスは手札)
②死竜の使い手2枚(8ターン以降、ゼウスは葬送)
③生と死の逆転2枚(10ターン以降、ゼウスは葬送)
④ゼウス2枚(10ターン以降、普通に出す場合)
となるので、ゼウスへのアクセスが合計8枚もあることになります。
この辺りは、サハクィエルや幻影使いでゼウスを使い回すニュートラルウィッチの動きに似ています。
ポイントとしては、墓地からゼウスを使う「死竜の使い手」だけでなく、手札からゼウスを使えるサハクィエルもあるので、上手く葬送できなかった場合でもゼウスが腐りにくいことが挙げられます。
基本的には、守護や回復などで守りを固めるコントロール系のデッキなのですが、相手によっては、サハクィエルや死竜の使い手から早めにゼウスを顔面に飛ばして、プレッシャーをかけていくことができると思います。相手のライフを削っておくと、10ターン目以降は冥守の長・アイシャのエンハンスでの疾走10点も狙えます。
「生と死の逆転」は、ゼウスだけでなく、冥守の戦士・カムラを使い回すような動きもできますし、ブラックスワン・オディールやイスラーフィールを呼び出して、進化から全体2点除去をするような動きも考えられます。
10PPで「生と死の逆転」を2回使って、ゼウスを2枚同時に出す動きも可能です。
リアニメイトネクロは、ネクロマンサーのパワーカードである魔将軍・ヘクターや不死の大王を使うタイプのデッキではないので、今まで構築が難しかった面があると思います。
しかし、困ったときのサハクィエル、という言葉があるかないかは知りませんが、サハクィエル型のニュートラルを上手く組み合わせると、全体除去やフィニッシャーの面でかなりデッキが強くなります。
「死竜の使い手」のリアニメイトの能力が、ゼウスと相性が良いこともあり、実に理にかなっている構築だと思います。流石、ネクロマンサー8000勝の猛者であるsatoji氏による構築という感じです。
時空転生のおすすめデッキレシピ集
時空転生のエルフの新デッキ集(4つ)
時空転生のロイヤルの新デッキ集(7つ)
時空転生のウィッチの新デッキ集(5つ)
時空転生のドラゴンの新デッキ集(4つ)
時空転生のネクロマンサーの新デッキ集(4つ)
時空転生のヴァンパイアの新デッキ集(5つ)
時空転生のビショップの新デッキ集(7つ)
時空転生のネメシスの新デッキ集(4つ)
リアニメイトネクロのデッキを公開したsatoji氏のツイッター
リアニメイト陰キャネクロ
界隈からグチグチ文句言われたい人どぞ!
(強さは保証) pic.twitter.com/JQBLJwFNXd— satoji / LF (@satoji_shadow) January 1, 2018