JCG Shadowverse Open 5th Season Vol.55(6月29日、ローテーション大会)の優勝デッキ、準優勝デッキの計4つのデッキレシピです。
・天狐の社ビショップ(優勝)
・ミッドレンジロイヤル(優勝)
・ミッドレンジロイヤル(準優勝)
・アーティファクトネメシス(準優勝)
の4つです。
新パック「蒼空の騎士」の新カード追加後の新環境で、初のJCG大会ということで、これからのローテーション環境に影響を与えそうなデッキです。
天狐の社ビショップ(JCG大会優勝デッキ、ローテーション)
JCG大会で優勝した、りー氏使用の天狐の社ビショップで、屈辱氏のデッキレシピです。
蒼空の騎士の新カードは、「七宝石の姫・レ・フィーエ」「テミスの粛清」「内気なアルミラージ」「ホーリープリースト・ロレーナ」「封じられた法典」の5枚が入っています。
特徴としては、ヘヴンリーナイトとテミスの粛清を採用しており、高コストのカードを多めに採用することでデッキパワーが高くなっています。
天狐の社ビショップは、コントロール系のデッキの中ではドローソースが弱い方なので、高コストのカードが多い方がバランスが良いのかもしれないです。
ヘヴンリーイージスが抜けて、フィニッシャーが不足しているので、疾走を持つヘヴンリーナイトが採用されているようです。
テミスの粛清を採用することで、全体除去が主な役割の希望導く聖乙女・ジャンヌが抜けるので、3コスト枠には内気なアルミラージが綺麗に入っています。
内気なアルミラージを採用すると、
3T:白牙の神殿
4T:天狐の社
5T:内気なアルミラージ(+何か)
のような流れで、5ターン目に3体処理ができます。この点は、希望導く聖乙女・ジャンヌに勝る部分です。
5ターン目には、ホーリープリースト・ロレーナ、(明転の牝鹿)ケリュネイアなどでも3体処理が可能で、アミュレットを2つ置いた後の隙を埋めやすくなっています。
ミッドレンジロイヤル(JCG大会優勝デッキ、ローテーション)
JCG大会で優勝の、りー氏が使用したミッドレンジロイヤルで、Liw-parktak氏のデッキレシピです。
蒼空の騎士の新カードは、「真紅の穿光・ゼタ」「ドラゴンナイツ」「小さな聖騎士・シャルロッテ」の3種類が入っています。
特徴的な採用カードとして、6コストにアックスデストロイヤーが採用されています。進化時効果で相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを破壊できるので、天狐の社への対策カードになります。
天狐の社が置かれていない場合でも、アックスデストロイヤーの進化後スタッツが7/6なので、七宝石の姫・レ・フィーエ(4/5)と大翼の白竜(6/6)の並びを処理することができます。
ミッドレンジロイヤル(JCG大会準優勝デッキ、ローテーション)
JCG準優勝のZu氏のミッドレンジロイヤルのデッキレシピです。
新カードは、「ドラゴンナイツ」「小さな聖騎士・シャルロッテ」の2種類です。
5~6コスト帯の突進フォロワーとして、新カードの「真紅の穿光・ゼタ」は不採用で、バルバロッサが3枚採用されています。
バルバロッサの採用は、ロイヤルミラーを意識していると思います。BO3ルールでの相方がアーティファクトネメシスなので、相手のロイヤルを通さない狙いでしょう。
実際に、決勝トーナメントではロイヤルを通さずに決勝まで勝ち上がっているようです。
アーティファクトネメシス(JCG大会準優勝デッキ、ローテ)
JCG大会準優勝のZu氏のアーティファクトネメシスのデッキレシピです。
蒼空の騎士の新カードは「熾天使の剣」の2枚のみです。
熾天使の剣でエルフの茨の森などを対策できるので、従来のアーティファクトネメシスの弱点の一つが解消されています。
新環境で増加傾向のミッドレンジロイヤルに強いのが最大の長所です。
JCG大会優勝デッキについてのツイッターまとめ
JCG5th Vol.55で2回目の決勝Rからの初優勝しましたー!
デッキは昨日天狐を触ってて1番しっくりきた屈辱さん(@LivetubeSTAR )のデッキと自分の好きなリーダーであるロイヤルで連勝されていたLiw-parktakさん(@parktak_sv )の20連勝された際のデッキを持っていきました
↓つづく pic.twitter.com/Evl7qzK68B— りー@BtB_葉蘭 (@R_io3o) June 29, 2018
ローテーショングランドマスター到達です!
デッキは天狐ビショップ
勝率は144戦44敗で76% pic.twitter.com/aOirg3VXGV— 屈辱 (@LivetubeSTAR) June 29, 2018
20連勝!!!!!!! pic.twitter.com/aTtFox8R5L
— Liw_parktak(박탁) (@parktak_sv) June 28, 2018