新パック「鋼鉄の反逆者(リベリオン)」のヴァンパイアの新デッキを3つ紹介します。
の3つになります。
鋼鉄の反逆者では、機械ヴァンパイアという新しいデッキタイプが生まれ、キーカードとなるのがレジェンド「真紅の抗戦者・モノ」です。
もう1枚のレジェンド「魔眼の蛇神・メドゥーサ」や、ドローソースの「悪夢の始まり」もカードパワーが高く、注目すべき新カードだと思います。
鋼鉄の反逆者の機械ヴァンパイアのデッキ
フォロワー | コスト | 枚数 |
---|---|---|
真紅の挑戦者・モノ | 2 | 3枚 |
獄炎のデーモン | 2 | 3枚 |
メカゴブリン | 2 | 3枚 |
片翼の悪魔・ピユラ | 2 | 3枚 |
双石の悪魔 | 2 | 2枚 |
アーマードバット | 3 | 3枚 |
デビルアイドル・トリル | 4 | 1枚 |
魔眼の蛇神・メドゥーサ | 5 | 3枚 |
サロメ | 5 | 2枚 |
鉄刃の悪鬼 | 5 | 1枚 |
飢餓の絶傑・ギルネリーゼ | 7 | 2枚 |
マシンエンジェル | 8 | 3枚 |
機械神 | 8 | 2枚 |
スペル | コスト | 枚数 |
姦淫の口付け | 1 | 3枚 |
鋭利な一裂き | 2 | 3枚 |
悪夢の始まり | 3 | 3枚 |
ローテーション環境の機械ヴァンパイアのデッキレシピです。
鋼鉄の反逆者の新カードは「真紅の抗戦者・モノ」「獄炎のデーモン」「メカゴブリン」「アーマードバット」「悪夢の始まり」「魔眼の蛇神・メドゥーサ」「鉄刃の悪鬼」「マシンエンジェル」「機械神」の9種類を採用しています。
機械ヴァンパイアはデッキ構築が難しめのイメージで、復讐ヴァンパイアの要素を入れているデッキや、自傷ヴァンパイアの要素を入れているデッキもありますが、このデッキではバフの要素を少し取り入れています。
機械カードに採用枠を多く取られるので、ハイリスクハイリターンな復讐や自傷の要素を中途半端に取り入れようとすると、まとめるのが難しくなると思います。
デッキプランの軸となる新カードは「真紅の抗戦者・モノ」「魔眼の蛇神・メドゥーサ」で、それを支えるのが優秀なドローソースの「悪夢の始まり」です。
真紅の抗戦者・モノは、条件を満たした場合(このバトル中に破壊された自分の機械・フォロワーが7体以上)に、7PPでの動きとして、
7PP:真紅の抗戦者・モノ → ファースト・ワン
とすると、「7コストで疾走6点+守護」として使えて、同時に盤面の機械フォロワーを進化させるので+2/+2のバフとなります。
アーマードバットのエンハンス6で、「5/5守護+ラストワードでプロダクトマシーン(1/1機械フォロワー)を2体出す」となるので、
6PP:アーマードバット(エンハンス6)
7PP:真紅の抗戦者・モノ → ファースト・ワン
の流れだと、ラストワードのプロダクトマシーンが盤面に残りやすくなります。
さらに、9PPで真紅の抗戦者・モノを2枚持っている場合は、
9PP:真紅の抗戦者・モノ2枚 → ファースト・ワン
とすると、「9コストで疾走12点+守護2枚」となるので強力です。
8コストでマシンエンジェルを出すと、6/6守護+1/1+1/1(すべて機械タイプ)で、守護の裏にプロダクトマシーンを2体隠すことができ、
8PP:マシンエンジェル
9PP:真紅の抗戦者・モノ2枚 → ファースト・ワン
の流れで、盤面に残ったプロダクトマシーンを進化できると非常に強力です。
獄炎のデーモンや片翼の悪魔・ピユラでバフをかけると、疾走打点がさらに上がります。
ただし、真紅の抗戦者・モノを引けないとフィニッシュの部分が弱いので、サブプランとして「フォロワーの横展開からの飢餓の絶傑・ギルネリーゼ」も組み込んでいます。
新カードの「魔眼の蛇神・メドゥーサ」のフォロワー展開力や、アーマードバットやマシンエンジェルから出てくるプロダクトマシーンの横並びを生かすためのギルネリーゼです。
鋼鉄の反逆者の復讐ヴァンパイアのデッキ
フォロワー | コスト | 枚数 |
---|---|---|
片翼の悪魔・ピユラ | 2 | 3枚 |
獄炎のデーモン | 2 | 2枚 |
ライカンベルセルク | 2 | 2枚 |
銀鎖の使徒 | 2 | 2枚 |
双石の悪魔 | 2 | 2枚 |
人狼の王・ヴァルツ | 3 | 3枚 |
レイジコマンダー・ラウラ | 4 | 3枚 |
ダークジェネラル | 4 | 3枚 |
揺らぎの斬姫・ナルメア | 4 | 2枚 |
魔眼の蛇神・メドゥーサ | 5 | 3枚 |
ダークデビル・ミルナード | 5 | 1枚 |
カラミティブリンガー | 7 | 2枚 |
破滅のサキュバス | 10 | 1枚 |
スペル | コスト | 枚数 |
姦淫の口付け | 1 | 3枚 |
鋭利な一裂き | 2 | 3枚 |
悪夢の始まり | 3 | 3枚 |
理性の崩壊 | 3 | 2枚 |
ローテーション用の復讐ヴァンパイアのデッキレシピです。
鋼鉄の反逆者の新カードは「魔眼の蛇神・メドゥーサ」「悪夢の始まり」「獄炎のデーモン」「破滅のサキュバス」の4種類になります。
前環境では、純心の歌い手(SFL)が抜けてしまったので、復讐ヴァンパイアのドローソースはかなり貧弱だったのですが、新カードの「悪夢の始まり」で盤面を強化しながら2枚サーチできるようになりました。
悪夢の始まりはフォロワーを2枚サーチするので、姦淫の口付けや鋭利な一裂きが手札にあふれて動きにくくなる、という心配がないのもメリットです。
さらに、「魔眼の蛇神・メドゥーサ」の追加が大きいと思います。
昔はカオスシップという5コストでのフォロワー展開カードがありましたが、魔眼の蛇神・メドゥーサなら復讐状態でなくても強いですし、進化時効果でメドゥシアナを手札に加えるので、大型守護などを処理しやすくなります。
以下は、5ターン目からの動きの一例です。
5T:魔眼の蛇神・メドゥーサ
6T:人狼の王・ヴァルツ → ブラッドムーン
7T:カラミティブリンガー
8T:ダークジェネラル+レイジコマンダー・ラウラ進化
5ターン目に盤面を強化できるので、6ターン目にヴァルツからブラッドムーンを置きやすくなっていると思います。
8ターン目はダークジェネラル2枚や、ダークジェネラル+レイジコマンダー・ラウラや、ダークジェネラル+鋭利な一裂き2枚など、攻撃的な動きをしやすいターンなのですが、その前にカラミティブリンガーで盤面処理をしたいところです。
新カードの「破滅のサキュバス」は、10コストで重いですが、進化でコストが下がるので人狼の王・ヴァルツとの相性も良く、1枚だけ採用しています。
ちなみに、人狼の王・ヴァルツは、①先攻3ターン目と6ターン目のどちらも使いやすい、②レイジコマンダー・ラウラに進化を切りたい、③破滅のサキュバスとの相性が良い、などの理由で3枚採用です。
後攻の場合はやや使いにくいので、ライカンベルセルクからのブラッドムーンや、揺らぎの斬姫・ナルメアの進化で復讐状態に入ることを想定しています。
最後に、2コストフォロワーの選択がなかなか難しく、採用枚数を散らしていますが、環境に応じて最適化されるとスッキリしてくるかもしれないです。
鋼鉄の反逆者の蝙蝠ヴァンパイアのデッキ
フォロワー | コスト | 枚数 |
---|---|---|
双石の悪魔 | 2 | 3枚 |
狂恋の華鎧・ヴィーラ | 2 | 3枚 |
姦淫の従者 | 2 | 3枚 |
姦淫の絶傑・ヴァーナレク | 3 | 3枚 |
フラウロス | 4 | 3枚 |
邪眼の悪魔 | 5 | 3枚 |
闇喰らいの蝙蝠 | 8 | 3枚 |
スペル | コスト | 枚数 |
眷属への贈り物 | 0 | 3枚 |
姦淫の口付け | 1 | 2枚 |
血の取引 | 2 | 3枚 |
鋭利な一裂き | 2 | 3枚 |
姦淫の翼 | 2 | 2枚 |
悪夢の始まり | 3 | 3枚 |
アミュレット | コスト | 枚数 |
不穏なる闇の街 | 0 | 3枚 |
ローテーション用の蝙蝠ヴァンパイアのデッキレシピです。
鋼鉄の反逆者の新カードは「悪夢の始まり」3枚だけですが、蝙蝠ヴァンパイアの完成度が元から高いということでしょう。
前環境では、純心の歌い手(SFL)が抜けてドローソースが弱体化していたので、悪夢の始まりはその穴埋めで3コスト枠に自然に入ります。
ちなみに、不採用の「魔眼の蛇神・メドゥーサ」はカードパワー自体は高いですが、5PPも使って自傷0回というのがイマイチですし、進化権を切りたいフォロワーが他にたくさんあります。
メドゥーサの盤面展開力でロイヤルなどに勝とうとしても、おそらく無駄で、自傷回数を稼げない分だけ苦しくなりそうなイメージです。
蝙蝠ヴァンパイアは、機械ヴァンパイアや復讐ヴァンパイアに比べて新カードが少ないので、流行しづらいとは思いますが、有力なデッキタイプの一つだと思います。