リアニメイトネクロ(JCG優勝デッキ、アンリミテッド)
JCG Shadowverse Open 5th Season Vol.48(6月16日、アンリミテッド大会)で、プッシュ氏のリアニメイトネクロの優勝デッキレシピです。
対アグロデッキが強く意識されたデッキ構築で、アグロデッキ(フェイスドラゴン、アグロエルフ)やミッドレンジロイヤルが多かった決勝トーナメントを勝ち上がっています。
アグロ対策
ユニコーンの踊り手・ユニコ3枚、天弓の天使・リリエル3枚、死の祝福3枚、冥守の戦士・カムラ2枚は、アグロ耐性を高めるカードです。ネクロマンスを使うカードが死の祝福のみなので、守護付きで出しやすくなっています。
ドローソースを入れすぎていないこともポイントだと思います。1/2スタッツのデーモンイーターは、序盤に使うと盤面が弱くなり、同じく1/2スタッツのアンドレアルフスも対アグロを考えた場合に不安です。
デーモンイーターやアンドレアルフスを入れると、コンボパーツはドローしやすくなりますが、既に純心の歌い手やソウルコンバージョンが採用されているので、ドローソースを詰め込みすぎるとバランスが悪化します。
リアニメイトのコンボ
リアニメイトのコンボパーツとしては、
①葬送
陰鬱な死霊術師3枚
常闇の梟3枚
②葬送するフォロワー
ゼウス3枚
デュエリスト・モルディカイ 1枚
冥守の戦士・カムラ 2枚
③リアニメイト(またはケリドウェン)
ケリドウェン3枚
生と死の逆転3枚
死竜の使い手1枚
のように分類できます。
これら①~③のカード枚数のバランスが良く、それぞれ6枚+6枚+7枚となっています。
陰鬱な死霊術師3枚と常闇の梟3枚は、リアニメイトネクロでは必須です。
葬送するフォロワーとして、最も強いゼウスが3枚、手札に2枚重なると負担になるモルディカイが1枚、対アグロで強いカムラが2枚で、採用枚数がよく練られています。
ケリドウェンと生と死の逆転が両方3枚で、1枚目のケリドウェンを引けた場合は、生と死の逆転から2枚目のケリドウェンを出せるので、コンボが成立した場合の上振れが大きいのが長所です。
5ターン目にケリドウェン進化をした後で、6ターン目の盤面に進化後ケリドウェンが残っても、ソウルコンバージョンで進化後ケリドウェンを破壊すると、生と死の逆転から2回目のケリドウェン進化が可能です。
逆に、ケリドウェンを引けないパターンでも、進化権なしでリアニメイトできる死竜の使い手が1枚入っているので、6~7ターンを死の祝福やカムラの守護で凌いで、8ターン目にリアニメイトするプランが取れます。
このように、リアニメイトネクロの根幹となるコンボの部分は、かなり洗練されている印象のデッキレシピです。
リアニメイトネクロのデッキレシピの引用元ツイッターまとめ
https://twitter.com/puuuush777/status/1007992396968148992
俺…
ついにやったよ、、長かった pic.twitter.com/oJokSFIDiW— プッシュ (@puuuush777) June 16, 2018