マナリアウィッチ(第7回Ratings杯優勝デッキ、BO3)
12月22日に行われた第7回Ratings杯の優勝デッキ2つ(BO3ルール)を紹介します。優勝者はSRG|Lilac氏で、使用デッキタイプはマナリアウィッチと原初ドラゴンでした。
マナリアウィッチは、ワールドグランプリでふぇぐ選手が優勝してから流行しているデッキタイプです。
ふぇぐ選手のデッキとほぼ同じデッキレシピですが微調整があり、
ノヴァフレア:2枚→1枚
ギガントキマイラ:0枚→1枚
となっています。
ギガントキマイラの長所は、10コストのアンの大魔法と比べて1コスト低いので、9ターン目に出せることです。蝙蝠ヴァンパイアの速さに1ターンでも追いつきたいという狙いや、マナリアミラーで先にフィニッシャーを打つのが狙いだと思います。対ネクロマンサーでは、潜伏しているギルネリーゼを処理することもできます。
流行しているマナリアウィッチは、スペルウィッチ系のマナリアデッキなのですが、ミラのファンファーレや進化時効果でスペルが手に入ったり、グレアの進化時効果でスペルが手に入ったりするので、想像以上にスペルブーストが進みやすいイメージです。
新環境では残念ながら、ギガントキマイラ、コールチェイン、精神統一が使えなくなるのでデッキパワーが落ちますが、デッキの根幹部分のマナリアカードは残るので、ドローやサーチの部分を上手く補えればデッキを組めると思います。
原初ドラゴン(第7回Ratings杯優勝デッキ、BO3)
第7回Ratings杯優勝のSRG|Lilac氏の、BO3ルールの2つ目のデッキは原初ドラゴンです。
ワールドグランプリ優勝のふぇぐ選手のドラゴンデッキと採用カードの種類はほぼ同じで、白亜の竜騎士1枚が抜けている替わりに護国の真龍・スカーサハが1枚入っているぐらいです。
ただし、採用枚数については、2~4コストの6種類のカードに枚数の変更があり、環境に応じた細かな調整がされていると思います。
侮蔑の従者2枚→3枚
暴竜・伊達政宗2枚→3枚
オルカの大渦3枚→2枚
純心の歌い手3枚→2枚
ドラゴスネーク3枚→2枚
原初の竜使い2枚→3枚
護国真龍・スカーサハ0枚→1枚
白亜の竜騎士1枚→0枚
第7回Ratings杯では、蝙蝠ヴァンパイアに対して相性の良いミッドレンジロイヤルがけっこう増えていたので、ロイヤルに強い原初の竜使いを重視したデッキ構築なのかもしれません。
原初の竜使いをしっかり3枚入れて、逆に原初の弾にならない純心の歌い手は2枚に減らされています。
暴竜・伊達政宗が3枚のフル採用なのも盤面重視の表れで、ポセイドンからの伊達政宗などの動きで盤面を一気にひっくりかえすことが可能です。ちなみに、オルカの大渦はPPを使い切ってしまうので、伊達政宗と10PPでセットで使えないために2枚に減らされているのではないでしょうか。
原初の竜使いは覚醒の7PP、暴竜・伊達政宗は10PPが必要ということで、PPブーストを加速しないと盤面処理が間に合わなくなるデッキなので、護国真龍・スカーサハが追加されています。
第7回Ratings杯についてのツイッターまとめ
第7期ratings杯優勝しました!
マナリア7-0 ドラゴン7-3でした。
デッキはSRGで共有してたのを80枚持っていきました。
チームに感謝(;_;) pic.twitter.com/pewA1k7qPC— SRG|Lilac (@ga_tagt) December 22, 2018
第7回Ratings杯の全試合が終了しました!
優勝:Lilac選手(@ga_tagt)
準優勝:かわい選手(@kawaibdad)
3位:Spicies選手(@Spicies_)、koharu選手(@muscat_tk)でした!選手のみなさんお疲れ様でした!
▼試合結果とデッキhttps://t.co/f7U5qYtt9U#シャドウバース pic.twitter.com/5xqMEMPhzV
— Ratings for シャドウバース (@ratings_sv) December 22, 2018