連携グレモリーネクロ(26連勝デッキ、ローテーション)
ちひろ氏がローテーション26連勝を達成した連携グレモリーネクロのデッキレシピです。
このデッキでまず注目したいのが「ネクロインパルス」が1枚しか採用されていないことですね。
Twitterによると、インパ減らしてるけど面で押して勝てる試合が多いから気にならなかった、とのことです。
「ネクロインパルス」は強力な疾走フィニッシャーで、ネクロマンス10を持つので「死期を視るもの・グレモリー」の直接召還後のPP回復にも使えます。
しかし、「死期を視るもの・グレモリー」を直接召喚した7ターン目ぐらいは、「トリニティーモンスターズ」をPP回復カードとして先に使うことが多いですし、グレモリーと一緒に「天覇風神・フェイラン」も直接召喚されていたりすると、盤面が狭いので「ネクロインパルス」の疾走カードとしての強さが発揮できなかったりします。
そのために、連携グレモリーネクロの23連勝デッキのように、直接召喚のフォロワーとして「死期を視るもの・グレモリー」「天覇風神・フェイラン」の枚数を2枚に減らして、その代わりに「征伐の死帝」を2枚採用しているデッキがあるぐらいです。
このデッキは発想としては逆で、盤面が狭くて「ネクロインパルス」を使いづらいのなら、盤面を広くするのではなくて「ネクロインパルス」の枚数を減らしてしまおうという方向性ですね。
ただし、疾走が必ずしも弱くなっているわけではなく、2枚採用の「酒呑童子」のリーダー付与能力を使えば、3枚採用の「蒼心の少女・イオ」などを疾走させることができます。
(グレモリー直接召喚後で、酒呑童子に進化も切られていれば)「蒼心の少女・イオ」なら「トリニティーモンスターズ」でPPを回復した後、盤面が1面しか残っていなくてもエンハンス8なら疾走5点+バーン4点+盤面4点+回復4点となり、相手リーダーへの打点だけを見ても「ネクロインパルス」に匹敵します。
連携グレモリーネクロは乗り物ドラゴン対面が一つの課題なので、回復しながら相手リーダーにもダメージを与えられる「蒼心の少女・イオ」はかなり強そうで、イオを強く使うためにも「酒呑童子」にはぜひとも進化を切っておきたいですね。
「死期を視るもの・グレモリー」を直接召喚ではなく手札から起動した時にも、同じターンにPPを回復するための4コストカードとして「ネクロインパルス」よりは「酒呑童子」の方が強い場合が多いでしょう。
この構築だと「死期を視るもの・グレモリー」が何回も直接召喚されても盤面で邪魔になりにくいですし、進化権が切れてからの「モーターグレイブディガー」も使いやすく、「蒼心の少女・イオ」は先ほど述べたように非常に強いので、全体的に終盤で2コストフォロワーが活躍しやすいのかなと思います。
今まで「ネクロインパルス」は当たり前のように3枚採用されていましたが、「酒呑童子」や「蒼心の少女・イオ」によって疾走フォロワーは確保できますし、盤面で押して勝てるゲームが多くなっているようなので、「ネクロインパルス」が1枚の構築も有力なのではないでしょうか。
連携グレモリーネクロの連勝デッキのツイッター
葬送ネクロで26連勝
最後は守護ビショに負け
インパ減らしてるけど面で押して勝てる試合が多いから気にならなかった pic.twitter.com/dUgE4f4Pw1— ちひろ (@Wu_ysdis_C) January 9, 2021