RAGE世界大会優勝の紅茶氏のランプドラゴンのデッキレシピ
RAGE Shadowverse World Grand Prixの世界大会で優勝した紅茶氏のデッキレシピを3つ紹介します。3つともコントロール系のデッキで、紅茶氏のコントロール好きがうかがえるデッキ選択となっています。
1つ目のデッキはサハクィエル型のランプドラゴンです。
以前に本ブログで紹介したマスターランク17連勝のランプドラゴン、ナーフ前環境でマスターランク34連勝のランプドラゴンのように、最近では魔界の女王を採用したランプドラゴンも多いのですが、紅茶氏のデッキでは魔界の女王ではなくサタンが採用されています。
世界大会ではアグロ系とコントロール系のどちらのデッキもよく見られたので、対アグロで強いサハクィエル型ランプドラゴンに、対コントロールで強いサタンを挿して、どちらに対しても対応できるようにしているのだと思います。
RAGE世界大会優勝の紅茶氏の白狼エルフのデッキレシピ
2つ目のデッキが白狼エルフです。
以前に本ブログで紹介したマスターランク26連勝の白狼エルフと同じく、フィニッシャーは白銀の矢とキングエレファントが1枚ずつです。
また、低コスト帯のカード選択はマスターランク18連勝のミッドレンジエルフと似ています。具体的にはドローやサーチのカードとして、純心の歌い手2枚、スターリーエルフ2枚、ヴィーナス2枚は全く同じです。
序盤からしっかりとリソースを増やしながら、終盤の決定力も強いデッキで、エルフのいいとこ取りというイメージの構築となっています。
RAGE世界大会優勝の紅茶氏のコントロールヴァンパイアのデッキレシピ
3つ目のデッキはコントロールヴァンパイアです。
以前に本ブログで紹介したマスターランク16連勝のコントロールヴァンパイアと似た構築ですが、コントロールヴァンパイアはもともと対アグロは強いので、紅茶氏のデッキは対コントロールや対ランプドラゴンに強い意識が向けられています。
ヘヴンリーイージス対策だけでなく、大型フォロワー全般を6PPという早いタイミングで対策できるミスターフルムーンが2枚採用です。ウロボロス、連なる咆哮などに対応できるオーディンも1枚採用されています。
また、ランプドラゴンと同じくサタンが採用されており、対コントロールでリソース勝ちするための切り札の一つとなっています。
RAGE公式ツイッターでの紅茶氏の優勝発表
【結果発表】
3-2の激戦を制して5万ドルとShadowverse世界一の称号を手にしたのは紅茶/PaR選手 (JPN)!おめでとうございます!これから授賞式で重大発表も!?
配信はこちら▷https://t.co/62A446cmr4#RAGEesports #シャドウバース pic.twitter.com/h3M1fNYnxK— RAGE (@esports_RAGE) December 24, 2017
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