原初ドラゴンでローテーション18連勝のデッキ
今回は非常に面白い構築の原初ドラゴンのデッキレシピを紹介します。
ローテーション環境でマスターランク18連勝を記録している、寝たい氏の原初ドラゴンデッキです。
時空転生(クロノジェネシス)の新カードが上手く使われていて、巧みな構築なのではないかと思います。
新カードは「竜剣の少女・アイラ」「竜友の少女」「竜の炎・ジルニトラ」「狂えるドレイク」「アジ・ダハーカ」の5種類ですが、その中でも特に目に付くのは「竜の炎・ジルニトラ」の3枚採用です。
ジルニトラから出てくるヘルフレイムドラゴンは2コストフォロワーなので、原初の竜使いの能力を起動することができます。
ジルニトラはランプドラゴンでは、7コストの枠をサハクィエルに奪われがちですが、原初ドラゴンではしっかりと存在意義を見せつけています。
原初ドラゴンの場合は、竜を育む者・マチルダや竜友の少女のように、3コスト以下のフォロワーの枚数が多くなるので、サハクィエル、イスラーフィールなどを採用する枠は取りづらいです。
しかし、原初ドラゴンで7コストのフォロワーを使う必要があるのか?という疑問に対しては、寝たい氏のデッキがランプドラゴン寄りの構築であることが答えになると思います。
すなわち、バハムート3枚、アジ・ダハーカ1枚、狂えるドレイク2枚を採用しているように、ランプドラゴンに近いマナカーブを持つデッキなので7コストの枠は必要であり、前述のようにサハクィエルは採用しづらいのでジルニトラの出番というわけです。
現在のローテーション環境は、全体的に遅くなっているので、原初ドラゴンでもランプドラゴン寄りの重い構築の方が勝ちやすいのではないでしょうか?
時空転生の新カード「竜の集結」の不採用にも注目です。
このカードはエンハンスで使わないと弱いという問題があります。そして、エンハンスで使った場合に、合計7コストで大嵐のドラゴンを2体飛ばせる計算になります。
そして、その7コストというのは、ちょうどジルニトラのコストと同じなんですよね。すなわち、「竜の集結」よりも「竜の炎・ジルニトラ」の方が優先されているというわけです。
竜の集結は1コストスペルなのですが、基本的にエンハンス3で使いたいですし、覚醒後でさらに原初の竜使いが出ているタイミングで使いたいカードなので、おそらく7PPの時点よりも遅いタイミングで使うことが多いと思います。
したがって、竜の集結の採用は、他の高コストカードと比較して決めるべきで、寝たい氏のデッキの場合は、「竜の炎・ジルニトラ」「狂えるドレイク」「バハムート」「アジ・ダハーカ」が優先されているというわけです。
寝たい氏の原初ドラゴンは現環境で強そうなランプドラゴン寄りの構築で、実際にローテーション18連勝の結果も出しているのでオススメのデッキです。
時空転生のおすすめデッキレシピ集
時空転生のエルフの新デッキ集(4つ)
時空転生のロイヤルの新デッキ集(7つ)
時空転生のウィッチの新デッキ集(5つ)
時空転生のドラゴンの新デッキ集(4つ)
時空転生のネクロマンサーの新デッキ集(4つ)
時空転生のヴァンパイアの新デッキ集(5つ)
時空転生のビショップの新デッキ集(7つ)
時空転生のネメシスの新デッキ集(4つ)
原初ドラゴンでローテーション18連勝の寝たい氏のツイッター
デッキタイプ 連勝 でツイッターで検索する人が多いらしいです。
僕は自分のデッキが使って欲しいのでワード含みでもう一度ツイートします。
原初ドラゴン 18連勝 pic.twitter.com/j6KIHqfQdb— 寝たい☆ (@netaihoshi) January 4, 2018