自然ヴァンプ(16連勝デッキ、ローテーション)
くろ氏がローテーション16連勝を達成した自然ヴァンプのデッキレシピです。
アディショナルの新カードは「ルインウェブスパイダー」「背徳の狂獣」が3枚ずつ採用されています。(カードテキストはこのページの下の方にもあります)
新カードのどちらも「鋼鉄と大地の神」との相性が良いため、機械要素の入ったコントロールデッキになっていますね。
「ルインウェブスパイダー」は盤面ロックを狙える面白いフォロワーですが、結晶でのカウントダウンが10で長いのがネックとなります。
そのため、2ターン目などなるべく早めに結晶を置くか、あるいは「鋼鉄と大地の神」でコストを下げると使いやすいです。
アミュレットを場に出すとカウントが進むので、ナテラの大樹関連カードの他に「ナイトレイドヴァンパイア」「ブラッド・コア」といったアミュレットも採用されています。
「ブラッド・コア」は機械タイプであることや回復カードとしても重要で、コアだけ置いて盤面を放置して、後で「ルインウェブスパイダー」「魔獣の女帝・ネレイア」で一気に盤面を返したり、自然ネクロ対面ならラストワードを稼がせない戦い方はよくありますね。
くろ氏のTwitterによると、デッキ切れに気をつける事と蜘蛛着地のターンに強い盤面を押し付けるのがポイント、とのことです。
「背徳の狂獣」は非常に強力なリーダー付与能力を持つ新カードです。
コントロールデッキで息の長いゲームを戦う展開になると、リーダー付与能力によるアドバンテージが蓄積していきますし、相手リーダーの体力を削って少しずつフィニッシュに近づけるという役割も重要になります。
デッキ切れ近くまで戦うことも多々あるので、ランダム1点ダメージを合計20点以上飛ばすことも少なくないでしょう。
何と言っても「鋼鉄と大地の神」とのコンボが最強の使い方で、盤面にいる高い体力のフォロワーを1体処理してしまえば、盤面を一掃できたり相手のリーダーにダメージが飛んだりする可能性が高くなります。
このデッキの勝ち方の一つは、「ルインウェブスパイダー」を絡めた強力な盤面形成ですが、もう一つはバーンダメージでリーサルを狙うというものです。
10ターン目になると「インサニティ・マナ」による3点を飛ばせますし、4点を何回か飛ばせる「シヴァ」も採用されています。
これらのカードによるリーサル圏内に入れるために、「背徳の狂獣」のリーダー付与能力が活躍しますね。
自然ヴァンプで注目のアディショナルカード
ルインウェブスパイダー
ルインウェブスパイダー(ヴァンパイア)
レジェンド フォロワー(自然) 10コスト
進化前5/10→進化後7/12
【結晶 2】カウントダウン 10
自分のターン中、自分の場に他のアミュレットが出るたび、このカウントダウンを1進める。
【ラストワード】ルインウェブスパイダー1体を出す。
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自分のターン中、これが場に出たとき、相手のフォロワーすべてを相手のターン終了まで攻撃不能にする。
相手のターンごとに1回、相手がフォロワーをプレイしたとき、それを相手のターン終了まで攻撃不能にする。
背徳の狂獣
背徳の狂獣(ヴァンパイア)
ゴールド フォロワー(自然) 3コスト
進化前3/3→進化後5/5
【ファンファーレ】自分の場にアミュレットがあるなら、相手のフォロワー1体に2ダメージ。
【進化時】このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン中、カードを自分のデッキから手札に加えるたび、ランダムな相手のリーダーかランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。これをX回行う。Xは「加えたカードの枚数」である」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。(引いたカードはデッキから手札に加えたカードとして扱う)
自然ヴァンプの連勝デッキのツイッター
自然蜘蛛ヴァンプで16連勝
デッキ切れに気をつける事と蜘蛛着地のターンに強い盤面押し付けるのがポイント#シャドウバース #shadowverse pic.twitter.com/0X2DUyICWX— くろ (@kurokumadawasa) May 22, 2020