自然ネクロ(23連勝デッキ、ローテーション)
※画像は22連勝ですが、Twitterによると23連勝したとのことです。
<デッキコードを発行>
せK氏がローテーション23連勝を達成した自然ネクロのデッキレシピです。
このデッキの特徴は「シヴァ」「イグジストソード・ギルト」の採用ですね。
6コスト枠では「母なる君」の採用率が高いのですが、このデッキでは「シヴァ」となっています。
さらに、ドローソースは「ワンダーコック」を優先させる構築が多いのですが、このデッキでは「イグジストソード・ギルト」のみが採用されています。
「母なる君」と「シヴァ」の比較ですが、シヴァの方が明確に強いと思われる対面はリノセウスエルフです。無条件で体力6の守護が立ちますし、8ターン目の4点バーンも大きいと思います。リーサルを1ターン回避しつつ、4点バーンに「冥守の頂点・アイシャ」「冥守の継承者・カムラ」などの疾走を絡めて、逆にリサールを狙う感じでしょうか。
他の対面については要研究で、自然ビショップに対しては母なる君の方が強そうですが、自然ドラゴン対面や自然ネクロミラーは何とも言えないですね。
いずれにしても、自然ネクロが最も苦手としているのがリノセウスエルフなので、リノセウスエルフに強いデッキ構築にするのは一理あります。
次に、「ワンダーコック」と「イグジストソード・ギルト」を比較したいと思います。
ワンダーコックの長所は、「ネクログループ・ルベル」などの自然カードをサーチできることで、デッキ40枚中に自然カードは半分以下の17枚なので、特定の自然カードを引ける確率はおそらく倍以上になっています。
あとは、ワンダーコックは盤面にフォロワーがいなくても出せるので、特に序盤はギルトよりも使いやすいです。
一方で、イグジストソード・ギルトは1コストで使えるので小回りが効きますし、フォロワーを1体生贄にするのがデメリットにならない状況なら、3コストのワンダーコックよりもカードパワーで勝ります。
特に終盤では、盤面ロックの解消や「トート」の能力のために、フォロワーを1体生贄にできるのがメリットになる場合もあり、ワンダーコックよりも強く使いやすいでしょう。
母なる君が不採用のこのデッキの場合は、8コスト6/8突進で盤面に触れるという点も重要になりそうです。
ワンダーコックが最も強く使えるのは、序盤で手札を増やすことにより、「永遠の花嫁・セレス」からの永遠の誓いの価値が上がるような状況だと思います。
逆に、ワンダーコックが弱いのは手札の多い後攻で手札を圧迫する場合や、「オシリス」のリアニメイト3で出てきてしまうような場合ですね。
自然ネクロは後攻で弱いと言われているので、ワンダーコックが後攻で弱いことや、後攻から巻き返すための切り札であるオシリスの進化効果を阻害するのは、ワンダーコック不採用の十分な理由になり得るでしょう。
さらに、6コストが(ナテラ大樹の破壊条件で左右される)「母なる君」ではなく「シヴァ」なので、先攻6ターン目の動きが確保されやすく、序盤のドローの要求値がやや下がっていることにも注目したいですね。
自然ネクロで注目の新カード
シヴァ(ニュートラル)
シヴァ(ニュートラル)
レジェンド フォロワー 6コスト
進化前5/6→進化後7/8
守護
【ファンファーレ】このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、6、9、12ターン目なら、自分のリーダーを2回復。7、10、13ターン目なら、自分のフォロワーすべてを+1/+0する。8、11、14ターン目なら、相手のリーダーに4ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
イグジストソード・ギルト(ネクロマンサー)
イグジストソード・ギルト(ネクロマンサー)
シルバー フォロワー 8コスト
進化前6/8→進化後8/10
【アクセラレート 1】自分のフォロワー1体を破壊する。カードを2枚引く。
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突進
自然ネクロの連勝デッキのツイッター
自然ネクロで23連勝したけどスクショし忘れました…#シャドバ #シャドウバース pic.twitter.com/3eDjNdIoyj
— せK@ゲーム垢 (@K03775861) October 27, 2019