自然ビショップ(28連勝デッキ、ローテーション)
シルバー氏がローテーション28連勝を達成した自然ビショップのデッキレシピです。
シルバー氏のTwitterによると、リノセウスエルフに大幅有利、自然ドラゴンに有利、自然エルフに互角とのことで、環境上位デッキとの相性はかなり良いみたいですね。
注目したい採用カードは「異端の修道女・メルコット」(カードテキストはこのページの下の方にあります)で、逆に「母なる君」が不採用になっている点も気になります。
メルコットは2コスト1/2フォロワーで、ファンファーレでニュートラルフォロワーを1枚サーチします。
このデッキで採用されているニュートラルフォロワーは「ワンダーコック」「シヴァ」の2種類で、「母なる君」が不採用なのでサーチ先がかなり絞られています。
ワンダーコックをサーチした場合は、ワンダーコックのサーチ2枚と合わせて合計3枚サーチしているので、手札の補充とデッキ圧縮がかなり進みますね。
2コストのメルコットで3コストのワンダーコックをサーチする確率が高いので、
2T:異端の修道女・メルコット
3T:ワンダーコック
という流れで、カード1枚で2~3ターンの動きを確保できます。
この動きをすると盤面が1/2ばかりで弱くなりますが、「聖弓の使い手・クルト」が3枚採用されているので、盤面を一気に返すことが可能です。
自然ビショップは「ムニャール登場」の1コストでフォロワーを並べることができるので、盤面を広げると1/2が生き残ることもけっこうありそうですし、スタッツが低くても意外とやっかいかもしれないですね。
「シヴァ」は1枚採用ですが、メルコットのサーチがあるので6ターン目に着地しやすくなっています。
ちなみに、不採用の「母なる君」はシヴァと同じ6コストですが、ナテラの大樹の破壊条件があるので、出したいターンはもっと後になることが多いです。
メルコットのサーチ先を「3コストのワンダーコック3枚と6コストのシヴァ1枚」に限定することで、序盤にメルコットを出した場合に、終盤で使うカードばかりを引いて動きが鈍ることが少なくなっています。
黄金都市ナーフ後の自然ビショップは、2ターン目の動きが確保されていないので、「報復の白き刃・アニエス」をマリガンでキープしづらくなっていると思います。
実際にどのようなマリガンをしているかは分かりませんが、メルコット→ワンダーコックの流れで自然カードを2枚サーチできるので、母なる君が不採用なこともあり、アニエスを引きやすい構築と言えるでしょう。
さらに、4枚目のアニエスと呼ばれることもあるシヴァもサーチできる構築なので、打点を確保しやすくなっているのではないでしょうか。
自然ビショップで注目の採用カード
異端の修道女・メルコット(ビショップ)
異端の修道女・メルコット(ビショップ)
シルバー フォロワー 2コスト
進化前1/2→進化後3/4
【ファンファーレ】ニュートラル・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
自然ビショップの連勝デッキのツイッター
自然ビショップで28連勝しました。前環境とあんまり構築は変わっていませんが、メルコットがかなり働いてくれます。OTKエルフは超有利、自然ドラゴン有利、自然エルフ五分 ほかにも連勝してるのでリプに画像置いときますね。#シャドバ連勝#Shadowverse#シャドウバース pic.twitter.com/EAs9nxNYDd
— シルバー/鼻毛エレベーター (@silver__0918) November 6, 2019