自然ビショップ(24連勝デッキ、ローテーション)
しくらろ/310氏がローテーション24連勝を達成した自然ビショップで、デッキ構築はRUMOI/AXIZ氏とのことです。
自然ビショップは環境トップのデッキタイプで、ランクマッチでの大型連勝も多いですが、このデッキで注目したいのは、
①デスティニーウィングナイト2枚。
②漆黒の法典2枚で聖弓の使い手・クルトは1枚。
③6コストは母なる君2枚でシヴァ1枚。
この辺りの採用枚数の調整ですね。
最近では、「デスティニーウィングナイト」が不採用のデッキ(例:自然ビショップの23連勝デッキ)もありますが、このデッキでは2枚採用されています。
序盤で非常に強力な動きを実現できて、中盤以降でもたった1PPで3/3を置けるので役立ちます。リノセウスエルフに強いカードというのもポイントですね。
「聖弓の使い手・クルト」は進化効果が強力ですが、先攻時に使いにくいことがデメリットです。
手札に複数枚重なると捌くのが難しく、「ミュースプリンセス・ミルフィ」のエンハンス時にナテラの大樹を燃やしてしまうことも多々ありますし、クルトに進化権を使ってしまって、ミルフィのエンハンス時に進化権がなくて困ることもあります。
もしかすると、「聖弓の使い手・クルト」と「ミュースプリンセス・ミルフィ」は、相性があまり良くないのかもしれません。
このデッキでは、クルトの枚数が1枚に抑えられていて、代わりの除去カードとして「漆黒の法典」が2枚入っています。
漆黒の法典で処理できる盤面なら進化権を温存できますし、2コストなのでミルフィのエンハンス前に手札を減らしやすいのもメリットです。
最近の自然ビショップの6コスト枠は、「シヴァ」1枚と「母なる君」2~3枚という組み合わせが増えています。
シヴァは8ターン目に4点バーンを飛ばせるので、4枚目のアニエスと言う人もいます。
母なる君は、ナテラの大樹を3枚以上破壊できるのがミルフィのエンハンス後になりやすいので、6ターン目の動きとしてシヴァの方が強いことはけっこうあります。ただし、フォロワーを横並べされていると置きづらいですし、2枚重なってもリーダー付与効果は重複しないので、1枚採用が多いのだと思います。
全体的には、後ろ寄りになりすぎずにバランスが取られていて、「ミュースプリンセス・ミルフィ」を強く使いやすいデッキ構築というイメージですね。
自然ビショップで注目の採用カード
デスティニーウィングナイト(ビショップ)
デスティニーウィングナイト(ビショップ)
レジェンド フォロワー 1コスト
進化前2/2→進化後4/4
【進化前】
自分のターン終了時、自分の場にアミュレットが2つ以上あるなら、+1/+1する。
自分のターン開始時、攻撃力か体力が能力で+されていないなら、このフォロワーは破壊される。
【進化後】
自分のターン終了時、自分の場にアミュレットが2つ以上あるなら、+1/+1する。
ミュースプリンセス・ミルフィ(ビショップ)
ミュースプリンセス・ミルフィ(ビショップ)
レジェンド フォロワー(自然) 4コスト
進化前4/3→進化後6/5
自分の場にナテラの大樹が出るたび、自分の場にリトルミュースナイトがいないなら、リトルミュースナイト1体を出す。
【ファンファーレ】ナテラの大樹1枚を手札に加える。
【エンハンス 7】1枚ではなく3枚手札に加え、自分のPPを3回復。
【進化後】攻撃時;自分のPPを1回復。
リトルミュースナイト(ビショップ、関連カード)
リトルミュースナイト(ビショップ)
レジェンド フォロワー(自然) 1コスト
進化前1/1→進化後3/3
疾走
守護
自分の場にナテラの大樹が出るたび、+1/+1する。
ナテラの大樹(ニュートラル、関連カード)
ナテラの大樹(ニュートラル)
ブロンズ アミュレット(自然) 1コスト
【ファンファーレ】自分の場に他のナテラの大樹があるなら、ランダムに1つを破壊する。
【ラストワード】カードを1枚引く。
自然ビショップの連勝デッキの関連ツイッターまとめ
グラマス履修おわった。RUMOIさんの自然ビショを使わせて頂いた。クルト減らすの不安だったけどよくよく考えたら顔詰めるデッキなのに処理で進化切るの勿体ない。最大24連勝した pic.twitter.com/OY2ouPAvzh
— しくらろ/310 (@sicralo) October 14, 2019
VEC 自然ビショップ解説|eスポーツチーム『AXIZ』(公式) @AXIZ_gg|note(ノート) https://t.co/t46i9fCzP4
台風で暇な方は是非~ 投げ銭方式にしてあるので誰でも読めます。 今後の参考にしたいのでもしよかったら記事の最後のリンクから感想などいただければ嬉しいです。
— RUMOI/AXIZ (@ru_switch) October 12, 2019