自然ビショップ(20連勝デッキ、ローテーション)
※Shadowverse Portalが新環境向けに更新されたため、アンリミテッド用のデッキ作成画面におけるデッキコードになっています。
もりりそ氏がローテーション20連勝を達成した自然ビショップのデッキレシピです。
自然ビショップは「報復の白き刃・アニエス」がナーフされた影響で弱体化していますが、ナーフ前の勝率は飛び抜けていたので、ナーフ後環境でどのくらい戦えるのかは気になるところです。
しかし、ナーフ後は自然ビショップ自体が下火になり、ナーフ後環境におけるデッキ構築やプレイングの最適化がそれほど進んでいない印象もあります。
アディショナルカードの追加と時期が比較的近く、アディショナル追加後に自然ドラゴン、アマツエルフ、レヴィオンロイヤルなどが流行した影響も受けているでしょう。
それでも本記事の20連勝デッキが現れたことで、自然ビショップがまだまだ戦えることが証明された形です。
もりりそ氏のTwitterによると、ナーフ後でもデッキパワーは相変わらずとのことです。
「炎氷の司祭・カラト」3枚と「シヴァ」2枚が採用されたデッキ構築で、その点はナーフ前の自然ビショップの19連勝デッキと同じです。
しかし、すべてが同じというわけではなく、
・飢餓の輝きの1枚がフェザーダッシュに変更
・ワンダーコックが3枚→2枚
・荒野の案内人が3枚→2枚
・神鳥の修道女が0枚→2枚
以上の4点に変更が見られます。
注目したい採用カードは「フェザーダッシュ」「神鳥の修道女」の2種類ですね。(カードテキストはこのページの下の方にあります)
「報復の白き刃・アニエス」が進化前だと「飢餓の輝き」でバフできなくなったので、1枚が「フェザーダッシュ」に変更されています。
フェザーダッシュは「炎氷の司祭・カラト」との相性が良く、疾走5点分のスペルとして使用することができますし、さらに飢餓の輝きと組み合わせると、「カラト+フェザーダッシュ+飢餓の輝き」で合計疾走9点となります。
そもそも、カラト3枚とシヴァ2枚の構築になっているのは、フェザーダッシュとの相性を考えてカラトを3枚にするという意味と、アニエスのナーフで打点が減った分を、シヴァの4点バーンで補う狙いだと思います。
ただし、アディショナル追加後は、自然エルフが「プライマルギガント」で回復力などが上がり、自然ドラゴンも「猛火のティラノサウルス」で強化され、おまけに疾走対策の「極光の天使」がニュートラルで追加されたので、さらに打点が必要になっているのかもしれませんね。
その点については、「ワンダーコック」や「荒野の案内人」のドローソースが削られて、疾走打点になりやすい「神鳥の修道女」が2枚採用されていることに注目したいです。
このように、「報復の白き刃・アニエス」のナーフで減った打点を、他の部分でどのように埋めるかがデッキ構築のポイントになっていると思います。
自然ビショップで注目の採用カード
フェザーダッシュ(ビショップ)
フェザーダッシュ(ビショップ)
シルバー スペル 3コスト
自分のフォロワー1体は疾走を持つ。
神鳥の修道女(ビショップ)
神鳥の修道女(ビショップ)
ブロンズ フォロワー 2コスト
進化前2/2→進化後4/4
【ファンファーレ】エンハンス 4;詠唱:神鳥の呼び笛1つを出す。
詠唱:神鳥の呼び笛(ビショップ、関連カード)
詠唱:神鳥の呼び笛(ビショップ)
ブロンズ アミュレット 3コスト
カウントダウン 2
【ラストワード】壮麗なる隼1体を出す。
壮麗なる隼(ビショップ、関連カード)
壮麗なる隼(ビショップ)
ブロンズ フォロワー 5コスト
進化前3/4→進化後5/6
疾走
自然ビショップの連勝デッキのツイッター
ナーフ後自然ビショで20連勝
パワーは相変わらずだと思います pic.twitter.com/LA14HqB43U— もりりそ (@moririso_sv) December 21, 2019