マナリアウィッチ(18連勝デッキ、ローテーション)
新環境でも注目のスペルマナリアウィッチで、ツイッターでも拡散されている、しーま氏のマスターランク18連勝のデッキレシピを紹介します。
注目すべき新カードは「スウィート★メドゥーサ」「天外の華・エレノア」の2種類です。
スウィート★メドゥーサは事前評価がそれほど高くなかったイメージですが、この連勝デッキをきっかけに見直される可能性がありますね。
前環境のスペルマナリアウィッチの代表的なデッキと比べると、精神統一とコールチェインが抜けたことで、ドローとサーチが弱くなっており、ミラやアンを手札に集めて一気に展開するというドロシーウィッチ的な勝ち方がやや難しくなっているはずです。
そうなると、アンの大魔法で10PPでリーサルというパターンが多くなるのが予想され、10PPまで耐えるのに必要なのは全体除去ということでしょう。スウィート★メドゥーサは、7回スペルブーストしてメドゥシアナを出せれば必殺で3面処理が可能です。
スウィート★メドゥーサは6コストで重いというのは、スペルウィッチ的には自然な感覚ですが、実はこのデッキにはスペルブースト系のフィニッシャーが入っていません。ギガントキマイラは使えなくなりましたし、真実の宣告も不採用です。蝙蝠ヴァンパイアが少なくなり、回復の必要性が薄れたというのも、真実の宣告が不採用の理由だと思います。
このデッキのスペルブーストカードは、スウィート★メドゥーサ、炎の握撃、ウインドブラスト、運命の導き、(エレノア進化の)美麗なる術式の4~5種類で、フィニッシュではなく除去とドローを担っています。
通常のスペルウィッチには、もう少し多くのスペルブーストカードが入っている場合が多いです。スペルブーストカードが少なめであることで、スウィート★メドゥーサの6コストの重さや、カードを1枚しかスペルブーストできない天外の華・エレノアの問題点が目立たなくなっていると思います。
スウィート★メドゥーサのコストの重さについては、精神統一やコールチェインがなくなりドローが弱くなったので、カード1枚のコストを上げてバランスを取るというのは理にかなっています。
ちなみに、マナリアナイト・オーウェンのサーチ先を絞るために、グレア、ミラ、アン以外のマナリアフォロワーは不採用です。新カードなので「マナリアライター・ティコ」「マナリアの見習い教師・パスカル」をとりあえずは採用してみたくなりますが、サーチの邪魔をするのでデッキの安定性は下がります。
ほとんどのカードが3枚採用で綺麗なデッキレシピですし、新環境のマナリアウィッチの新たなスタンダード候補と言えるでしょう。
マナリアウィッチの連勝デッキの引用元ツイッター
とりまスペルマナリアで18連勝
思ったとおりエレノアと★メデュ強いよ(・∀・) pic.twitter.com/E5PygBoonO— しーま (@cma_03) December 27, 2018