ミッドレンジロイヤル(26連勝デッキ、ローテーション)
新パック「蒼空の騎士」の新カード追加後の新環境で、potwasher氏のローテーション26連勝のミッドレンジロイヤルのデッキレシピです。
蒼空の騎士の新カードは、「真紅の穿光・ゼタ」3枚、「ドラゴンナイツ」3枚、「小さな聖騎士・シャルロッテ」2枚となっています。「高潔なる騎士・レイサム」は不採用です。
大きな特徴として、3コストで嵐の槍使いが採用で、5コストの円卓会議は不採用です。
この他の型として、3コスト指揮官が静かなる炎将・マーズと小さな聖騎士・シャルロッテの2種類のみで、円卓会議が採用されているデッキレシピも非常に多く、ローテーション37連勝のミッドレンジロイヤル(↓)が代表例として挙げられます。
嵐の槍使いを採用する一番大きなメリットは、ロイヤルミラーの後攻で3ターン目の静かなる炎将・マーズを返せることです。
スタッツ1/3のフォロワーを上から取れることも長所で、エルフの歴戦の鷹匠、ドラゴンの銀氷のドラゴニュート・フィルレイン、ネクロマンサーの心眼の双葬女・レディ・グレイなど、2コスト1/3の採用率が非常に高いクラスはいくつもあります。
最近は嵐の槍使いが不採用のデッキレシピが多いので、ケアを怠りがちですが、エンハンス7の全体除去は強力です。
一方で、3コスト指揮官をマーズとシャルロッテの2種類に限定して、円卓会議を採用するタイプが何故流行しているかというと、
①天狐の社ビショップ、ギガントキマイラウィッチ、ドラゴンへの対策。
②ルミナスメイジが抜けた5コスト枠を円卓会議で穴埋め。
の2種類が主な理由だと思います。
ところが現在は、
①ビショップで聖獅子が増加。
②ギガントキマイラウィッチやドラゴン(リントヴルム、ランプ)は勝率があまり良くないことから減少傾向が予想される。
③マグナスやシャルロッテの能力が刺さらない操り人形ネメシスの増加。
④ミッドレンジロイヤルは使用率も勝率も高い。
と環境が変化しています。
さらに、ドラゴンナイツの5コストでの動きが意外と悪くなくて、特に「不撓不屈の騎士・ヴェイン」がなかなか処理しづらいので、ずっと盤面に残り続けることもあります。
このため、ルミナスメイジの穴は、5コストのドラゴンナイツ(+6コストの真紅の穿光・ゼタ)で埋まっていると考えることもできます。
円卓会議採用型と不採用型は一長一短ですが、どちらも大型連勝デッキが出ているので、両方とも有力だと思います。環境の変化や大型連勝デッキの登場などによって、両者の割合が変わっていくでしょう。2つの型がどちらも環境に存在することは、ロイヤル側にとっては有利な要素です。
(円卓会議採用型でローテーション37連勝のミッドレンジロイヤル↓)
ミッドレンジロイヤルのデッキレシピの引用元ツイッター
26 win streak with midrange sword
ミッドロイヤルで26連勝! pic.twitter.com/KYIWZ0uBKO— potwasher (@potwashers) July 7, 2018