ミッドレンジロイヤル(17連勝デッキ、アンリミテッド)
7月18日のナーフ後の環境で、S.S氏のアンリミテッド17連勝のミッドレンジロイヤルのデッキレシピです。
ミッドレンジロイヤルはアンリミテッドでTier2~3(使用率8位)で、サンプル数はやや少ないのですが勝率50.2%を記録しているデッキタイプです。(Shadowverse Logより)
ローテーション環境のミッドレンジロイヤルとの違いは、
①2コストの刃ネズミの枠が歴戦のランサー
②3コストのホワイトパラディン
③円卓の騎士・ガウェイン
④ルミナスメイジ
の4点です。
アンリミテッド環境では、OTKエルフがTier1~2ですし、アグロ秘術ウィッチ、フェイスロイヤル、フェイスドラゴンなどのアグロデッキもいるので、守護持ちの歴戦のランサーの優先度が高くなります。
騎士王・アーサーから歴戦のランサーとホーリーナイトベアの2枚の守護が出るのもポイントです。
ホワイトパラディンは円卓会議からも出てきて、静かなる炎将・マーズと組み合わせると、進化時効果で体力2のシールドガーディアンを並べることができます。
アグロ秘術ウィッチは偉大なる魔術師・レヴィや火力での突破、フェイスドラゴンはドラゴニュートの威圧があるので、守護を並べても過信はできないのですが、フェイスロイヤルは対応しづらいです。
ただし、嵐の槍使いが不採用なので、復讐ヴァンパイアのレヴィオンデューク・ユリウスが処理できずに盤面に残ってしまったり、3コストの構成が裏目になることもあります。
円卓の騎士・ガウェインは、騎士王・アーサーを6ターン目に出したり、静かなる炎将・マーズやルミナスメイジとのくっつきを良くしたりするのは、前環境(起源の光・終焉の闇)のローテーションでもおなじみの動きです。
白と黒の決闘のナーフの影響や、ドラゴンナイツや円卓会議などのスペルが多い影響で、ガウェインのカードパワーがそれほど高いわけではないですが、それでもコストの踏み倒しは重要でしょう。
たとえば、対ミッドレンジネクロでは、相手が魔将軍・ヘクターを出す前に、騎士王・アーサーで盤面を作っておけばそこそこ対応できるので、後攻でもチャンスを作りやすいです。
ガウェインの進化後の攻撃力は5なので、「心眼の双葬女・レディ・グレイ」の進化で上から取られないメリットもあります。
ルミナスメイジは進化権を温存できるので、高潔なる騎士・レイサムを出す時に進化権が残っている場合がけっこう多いです。
終盤でホワイトパラディンや先陣の騎兵の進化時効果を使うために、ルミナスメイジと組み合わせる場合もありますし、ルミナスナイトの全体バフが効果的な盤面もあるので、優先度は高いフォロワーだと思います。
ミッドレンジロイヤルは、復讐ヴァンパイアが厳しいイメージですが、ミッドレンジネクロと超越ウィッチにはそこそこ戦えます。OTKエルフやアグロデッキに対しては有利だと思うので、アンリミテッド環境でも有力なデッキタイプです。
ミッドレンジロイヤルのデッキレシピの引用元ツイッター
アンリミ環境をミッドレンジロイヤルで17連勝!
超越とあたったときはマグナスが引けて勝ち〇最後はネフティスネクロに負けました・・・
ちなみにこの後の相手はAFネメシス、再度ネフティスネクロで3連敗でした。 pic.twitter.com/RhHGZhhpTV— S.S (@royalShadowvers) August 3, 2018