ミッドレンジロイヤルで11連勝のグランドマスターデッキ
グランドマスターのエアーマン氏のミッドレンジロイヤルで11連勝のデッキです。
星神の伝説の新カードは、ペルセウス、太陽の槍・ルー、静かなる炎将・マーズ、バルバロッサ、円卓会議の5種類が入っており、新カードの割合がけっこう高いデッキです。
・ペルセウスのおかげで、サブリーダー・ゲルトを3/2守護で出しやすい。
・太陽の槍・ルーのコスト6以上の指揮官サーチはフロントガード・ジェネラルに限定。
・静かなる炎将・マーズのバフを強くするために、ホワイトパラディン、白銀の騎士・エミリア、ルミナスメイジ、円卓会議、フロントガード・ジェネラルのような1枚のカードで複数のフォロワーを出せるカードが多い。
・円卓会議で静かなる炎将・マーズとホワイトパラディンの組み合わせになると、シールドガーディアンを1/2守護で出せる。
・バルバロッサは手札に戻るので1枚採用が使いやすい。
など、新カードが効果的に組み込まれています。
ロイヤルのクラス特徴としては、
①フォロワー間のシナジー(指揮官・兵士)
②フォロワーの能力(守護、疾走、突進が中心)
の2つがメインとなります。
逆に言うと、盤面のフォロワー以外のリソースに乏しいクラスです。
エルフの手札枚数、ウィッチのスペルブースト、ドラゴンのPP、ネクロマンサーのネクロマンス、ヴァンパイアのライフ、ビショップのアミュレットなど、他のクラスは盤面のフォロワー以外のリソースを持っているので、ロイヤルは盤面の不利が致命的になりやすいです。
このデッキの場合は、守護13枚(円卓会議、エミリア、ゲルトを含む)、疾走9枚(円卓会議を含む)、突進6枚となっていて、盤面を固めるために守護フォロワーを多めに入れているイメージです。4コストでフローラルフェンサーではなくエミリア、フロントガードの3枚フル採用、ホワイトパラディンの採用あたりが、守護重視の方針に現れていると思います。
ちなみに、6コストでアルビダの号令が採用されていないのは、5コストの円卓会議がデッキ圧縮もできて強いこともありますし、ジェノのエンハンスや「エミリア→ゲルト」や「ルーのエンハンス+2コストで、次のフロントガードを持ってくる」などの6PPのパターンが多いからだと思われます。
ミッドレンジロイヤルで11連勝のエアーマン氏のツイッター
11連勝しました ミッドロイヤルです pic.twitter.com/BqJnFin8ZM
— エアーマン/PaR (@earman178) November 29, 2017