ミッドレンジネクロでマスターランク24連勝のデッキレシピ
ミッドレンジネクロで24連勝の天いろはふ然氏のデッキレシピです。
今日アップした別の記事で、従者ウルズ型のミッドレンジネクロを紹介したのですが、他のタイプのミッドレンジネクロも調べてみました。
ナーフ前のデッキなのですが、破魂の少女はスタッツ2/1になってもネクロマンス効果が強いので、このままのデッキレシピでも十分に戦えそうです。
このデッキは、魔将軍・ヘクター3枚、骨の貴公子2枚、シャドウリーパー2枚といった昔にナーフされたカードがしっかりと採用されており、ナーフされても強いカードは採用すべきということを教えてくれます。というか、もともと強すぎてナーフされたわけなので、少しナーフされたぐらいでは強いままというのは当たり前です。
それにしても、ヘクター、貴公子、リーパーという組み合わせは、最も強かった神々の騒嵐時代のミッドレンジネクロを彷彿とさせます。あの頃は、骨の貴公子3コスト、シャドウリーパー2コストだったので、ネクロのぶっ壊れぶりがすごかったです。
さて、星神の伝説の新カードは、ベレヌス、アンドレアルフス、夜の令嬢・セレスの3種類です。
ベレヌスはネクロマンサーの2コストフォロワーとして優先度が高くなっています。体力3のフォロワーとトレードしたり、体力2+体力1の2枚とトレードできます。特に、このデッキでは進化権をアンドレアルフスに使いたいこともあり、天弓の天使・リリエルよりも優先度が高くなっています。
アンドレアルフスは、進化効果がぶっ飛んでいて、手札によっては後半からドローし放題になります。手札があふれて困ることもあるので、ソウルコンバージョンを2枚に抑えてドローカードのバランスを取っています。
夜の令嬢・セレスは対アグロでは非常に強いです。体力2以下のフォロワーを一方的に取れるので、進化後で体力6が残ったセレスが非常に処理しにくいです。疑似守護フォロワーのような形で、体力6点+回復2点で8点分ぐらいを守れる可能性があります。ドラゴンの水竜神の巫女を思わせるようなフォロワーですね。
最後にデッキ構築の細かい部分です。
全盛期時代のミッドレンジネクロの感覚を忘れている人も多いかと思いますが、ボーンキマイラ、骨の貴公子が入っているので、盤面が1/1フォロワーで埋め尽くされやすくなります。そこで、不死の大王を2枚に抑えたり、疾走フォロワーはファントムハウルではなくデスタイラントを入れるような構築になります。
それから、ドローが多いデッキなので、カードを使い切れるように低コストが多くなっています。ケルベロスが抜けているのは、デッキ全体を軽くするためだけでなく、ココとミミで手札があふれてしまうと困るからです。5コストがゼロの構築はけっこう多いイメージです。
ミッドレンジネクロは、全体的なカードパワーは高いのですが、相性の良し悪しはけっこうあるので、ナーフ後環境でどうなるかが注目ですね。
ミッドレンジネクロで24連勝の天いろはふ然氏のツイッター
ミッドレンジネクロで24連勝しました
JCGにもこのデッキを持って行きましたが足を引っ張ったので大会向きじゃないです
超越は上振れなきゃキツいので減って来たタイミングで pic.twitter.com/SyGmBjIN2E— 天照/ViP|いろはふ (@iro_hf_hf) November 25, 2017