ミッドレンジエルフ(プロリーグ、きょうま選手使用)
シャドウバース・プロリーグ(第4節、6月10日)で、きょうま選手が使用したミッドレンジエルフのデッキレシピです。
デッキの選択では、相手のことを気にするよりは、自分が強いと思うデッキを持ってきたとのことです。
きょうま選手は、プレミアカップで優勝をした時にもミッドレンジエルフを使用しており、アンリミテッド環境とローテーション環境という違いはありますが、ミッドレンジエルフに自信を持っているのだと思います。
(参考:プレミアカップ優勝のきょうま選手のデッキレシピ↓)
デッキレシピの特徴としては、前寄りのミッドレンジエルフとなっています。
ウォーターフェアリー、妖精の調べ、妖精の使役者などが採用されているので攻撃的な動きも得意です。逆に、大魔法の妖精・リラやヴィーナスは不採用で、クリスタリア・エリンは2枚に削られています。
実戦では、Surre選手のミッドレンジロイヤルに対して、進化ターンに入ってから盤面を制すことに成功し、そのまま押し切りました。
1コストのウォーターフェアリーが、エルフの鍛冶師・レーネの進化時に役立ち、盤面の制圧に決定的な役割を果たしたのが印象的です。
また、アディショナルの新カード「歴戦の鷹匠」を序盤で対空射撃で戻して、手札に溜めた飛翔する狩鳥を後々の盤面処理に使う動きなど、新カードの使い方も面白かったです。
1コストフォロワーの採用や、先攻でリソースが薄い状況での歴戦の鷹匠の使い回しの活躍など、デッキ構築の狙いが上手くハマっていたように思います。