機械ヴァンプ(20連勝デッキ、ローテーション)
senamaru氏がローテーション20連勝を達成した機械ヴァンプのデッキレシピです。
アディショナルの新カードは「背徳の狂獣」が3枚採用されています。(カードテキストはこのページの下の方にあります)
背徳の狂獣は、「ドローをするたびに盤面かリーダーにランダム1点を与える」という非常に強力なリーダー付与能力を持っており、デッキ全体もこの新カードを活かすように組まれていますね。
具体的には「ワンダーコック」「鉄刃の悪鬼」が3枚ずつで、ドローを強化したデッキ構築になっています。
「背徳の狂獣」の能力が働いていると「鋼鉄と大地の神」が非常に強力で、仮に9枚融合していて相手の盤面が空だったりすると、相手リーダーに9点ダメージが飛ぶという恐ろしい性能になります。
お互いに相性の良い「背徳の狂獣」と「鋼鉄と大地の神」をどちらもサーチできるので、「ワンダーコック」の重要度が上がり3枚採用になっている感じですね。
このデッキでは「魔獣の女帝・ネレイア」が不採用ですが、「背徳の狂獣」「ワンダーコック」がどちらも3枚で機械以外のカードが多くなっているため、これ以上入れたくないのかもしれないです。
あるいは、6PPのタイミングで「背徳の狂獣」+「ワンダーコック(悪夢の始まり)」として、ドロー2枚で2点飛ばしつつ、次の「鋼鉄と大地の神」を着地させるための動きがあるので、6コストのネレイアを抜いているということでしょうか。
アディショナル前の機械ヴァンプよりも、フィニッシュの部分で「真紅の抗戦者・モノ」や「鋼鉄のヴァンパイア・スレイ」への依存度が下がっているイメージです。
「背徳の狂獣」のリーダー付与能力を働かせておいて、「鋼鉄と大地の神」から「鋼鉄と大地の神」を引いて連鎖させ、ひたすらドローしまくって相手リーダーの体力を削るというプランが生まれています。
仮にデッキ枚数30枚の時に「背徳の狂獣」を進化させたとして、デッキ枚数が残り10枚になるまで戦ったとすると、ランダム1点のダメージが合計20回ばらまかれることになります。
これだけで相手リーダーの体力をかなり削れますし、盤面も処理しやすくなるので、進化時能力としては破格の性能ですね。
3コスト枠で「アーマードバット」が不採用なこともあり、全体的に機械カウントが進みづらくなるという問題はありますが、「マシンエンジェル」の採用で少しでも機械カウントを進みやすくしたり、機械カウントがなかなか進まなくても「背徳の狂獣」と「鋼鉄と大地の神」のコンボで戦えるという感じだと思います。
機械ヴァンプで注目のアディショナルカード
背徳の狂獣(ヴァンパイア)
背徳の狂獣(ヴァンパイア)
ゴールド フォロワー(自然) 3コスト
進化前3/3→進化後5/5
【ファンファーレ】自分の場にアミュレットがあるなら、相手のフォロワー1体に2ダメージ。
【進化時】このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン中、カードを自分のデッキから手札に加えるたび、ランダムな相手のリーダーかランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。これをX回行う。Xは「加えたカードの枚数」である」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。(引いたカードはデッキから手札に加えたカードとして扱う)
機械ヴァンプの連勝デッキのツイッター
アディショナル後機械ヴァンプで20連勝!新ゴールド強すぎw pic.twitter.com/Zh6yTMOhc1
— senamaru (@seeeena_2) May 21, 2020