リントヴルムドラゴン(18連勝デッキ、ローテーション)
7月18日のナーフ後の環境で、こむ氏がローテーション18連勝を記録しており、構築はぺいん氏のリントヴルムドラゴンのデッキレシピです。
狂えるドレイクと竜の峡谷が採用されているので、基本的にはランプドラゴン型ですが、最速のリントヴルムを目指す型でよく採用されている財宝の地図も2枚採用されています。
ナーフ後環境で18連勝のリントヴルムドラゴン(↓)とは4枚違いで、ランプドラゴン型リントヴルムとして共通しているパーツが多いです。
上記のデッキレシピと比較すると、
IN:財宝の地図2枚、竜の峡谷2枚
OUT:竜の炎・ジルニトラ3枚、ブレイジングブレス1枚
という4枚違いで、その他の部分は共通しており、ランプドラゴン型リントヴルムの基本形の一つとなっているかもしれないです。
7コスト枠の竜の峡谷とジルニトラの比較は難しいですが、竜の峡谷は総スタッツ5/5+5/5+5/5=15/15ですし、リントヴルム条件を1進められるので、置ける余裕がある環境なら竜の峡谷の方が強いでしょう。
ジルニトラの方は、進化込みで2/3+4/4+4/4=10/11なので、総スタッツ的には竜の峡谷に劣りますし、進化権がなくなってから弱くなります。
ただし、黒の女王・マグナスやリーフマンを出された場合など、竜の炎・ジルニトラがないと返せない盤面もあるので、環境によってはジルニトラの方が優先されます。
財宝の地図は当たり外れがありますが、冒涜の墓場や魔法図書館などを引けると強いです。
スペルウィッチでのマナリアの知識のような感じで、(外れを引かなければ)1枚のカードでリントヴルム条件を2つ進められます。
最速のリントヴルムを目指すタイプの構築では3枚採用されますが、当たり外れがあるカードなので、ランプドラゴン型では2枚採用ぐらいが適当なのでしょう。2枚採用なら1ゲームで2枚以上手札に重なるリスクを減らせます。
ブレイジングブレスとは違って、相手の盤面が空でも使えるので、リントヴルム条件を満たせるかどうかのギリギリのタイミングで助かることがあります。
リントヴルムドラゴンのデッキレシピの引用元ツイッター
ドラゴンで18連勝しました。
使用したデッキはぺいんさんのリントヴルム。 pic.twitter.com/unUEgZ4wbI— こむ (@yoch_SDBH) August 1, 2018