リントヴルムドラゴン(18連勝デッキ、ローテーション)
7月18日のナーフ後のローテーション環境で、ぶれ氏のグランドマスター18連勝のリントヴルムドラゴンのデッキレシピです。
リントヴルムドラゴンは、狂えるドレイクなどを採用したランプドラゴン型と、財宝の地図や天使の泉などを採用した最速型の2つのタイプがありますが、最近のランクマッチで連勝しているのは前者のランプドラゴン型リントヴルムの方です。
本記事のデッキレシピもランプドラゴン型リントヴルムで、竜の炎・ジルニトラの採用が特徴となっています。
ランプドラゴン型リントヴルムのデッキ構築の変化を整理してみると、天狐ビショップが多かった頃は、黒の息吹で天狐の社を破壊できる相反する息吹・ガルアが採用されていました。参考デッキレシピ例は、ナーフ前のローテーション13連勝のリントヴルムドラゴン(↓)です。
ナーフ後の連勝デッキレシピ例としては、相反する息吹・ガルアは不採用で、狂えるドレイクや竜の峡谷が採用されているランプドラゴン型のローテーション13連勝のリントヴルムドラゴン(↓)があります。
そして本記事の18連勝デッキですが、竜の峡谷が不採用で7コスト枠では竜の炎・ジルニトラが3枚採用されています。
リントヴルムではないのですが、最近のランプドラゴンの14連勝デッキ(↓)でも、竜の峡谷が不採用となっており、竜の峡谷を置きづらい環境になっているのかもしれないです。
オルカの大渦の2枚採用も特徴で、
2T:竜の託宣
3T(4PP):オルカの大渦
で竜の託宣後の動きとしては最も盤面を強化できます。
まどろみの白竜が採用されているので、覚醒前のハンドが細くなりやすく、特にPPブーストが順調にできていてもハンドが少ないというパターンで、6PPなどでオルカの大渦を使って盤面を強化する動きが強いと思います。
竜の炎・ジルニトラの採用にも共通しますが、盤面への意識が高いイメージです。
ドラゴンクラスではジャバウォックドラゴンの割合も高いので、斬竜剣士・ロイやアドラメレクを序盤に使っていなければ、オルカの大渦からのジャバウォックを警戒して盤面処理をしなければならない、というメリットもあります。
大型連勝デッキが出てくるというのは、デッキのポテンシャルが十分にあることの証明で、リントヴルムドラゴンはなかなか有力なのではないでしょうか。
リントヴルムドラゴンのデッキレシピの引用元ツイッター
リント18連勝 pic.twitter.com/kyEz56IjAI
— ぶれ (@breaker_mm) July 28, 2018