最近のJCG大会のベスト4以上の全ヴァンパイアデッキ6個をまとめています。
現在ランクマッチではヴァンパイア1強の環境で、JCG大会ではヴァンパイアとビショップの2強となっています。
ヴァンパイアではニュートラル系が圧倒的に多く、デッキ構築も日々進化しています。
本記事では、JCG大会の上位デッキを参考にして、最新のニュートラルヴァンパイアのデッキ構築を分析しています。
JCG Shadowverse Vol. 56 優勝者 め/POM選手のデッキレシピ(ヴァンパイア)
JCG Shadowverse Vol. 56 準優勝者 TimeS@LAS選手のデッキレシピ(ヴァンパイア)
JCG Shadowverse Vol. 56 ベスト4 正露丸(まさつゆまる)選手のデッキレシピ(ヴァンパイア)
JCG Shadowverse Vol. 55 優勝者 サタニキア-マクドウェル選手のデッキレシピ(ヴァンパイア)
JCG Shadowverse Vol.55 準優勝者 かぬま/MSV選手のデッキレシピ(ヴァンパイア)
JCG Shadowverse Vol.55 ベスト4 NRG Nairo選手のデッキレシピ(ヴァンパイア)
JCG Shadowverse Vol.55-56 ベスト4以上のヴァンパイアデッキのカード採用枚数
各コストの採用カードの種類と枚数
1コストフォロワー・・・0~6枚
ゴブリン>ワイズマーマン
2コストフォロワー・・・11~14枚
トーヴ>リリエル=フェリア=バフォメット>ユニコ>セクトール=ブラッドウルフ
2コストスペル(+アミュレット)・・・0~3枚
鋭利な一裂き>群れなす飢餓>黒死の仮面
3コストフォロワー・・・5~8枚
ゴブリンリーダー>グリームニル>御言葉の天使
4コストフォロワー・・・5~6枚
アリス>豪拳の用心棒
5コストフォロワー・・・3~6枚
緋色の剣士>ヘクトル>屈強な山岳隊長
5コストスペル・・・0~1枚
ディアボリックドレイン
6コストフォロワー・・・0~3枚
ファントムキャット
7コストフォロワー・・・0~4枚
アルカード>エメラダ>ソウルドミネーター
8コストフォロワー・・・2~3枚
昏き底より出でる者
ファントムキャット採用型と不採用型が半々
デッキ構築の大きな違いとしては、ファントムキャットを採用しているかどうかです。ファントムキャット採用型が3デッキ、不採用型が3デッキで半々です。
ファントムキャット採用型は、相性の良いヘクトルを必ず採用しています。ニュートラルを多くするために、屈強な山岳隊長を入れているデッキもあります。また、確定サーチでなくなるのでバフォメットの枚数が少なめ、7コストフォロワーは採用していないです。
逆に、ファントムキャット不採用型は、バフォメットで昏き底より出でる者が確定サーチとなります。昏き底より出でる者の枚数は多めで3枚採用の場合も多く、必ず7コストの疾走フォロワーを採用しています。
採用デッキが少ないカードなど
採用デッキが1つのやや珍しいカードとしては、ワイズマーマン、セクトール、ブラッドウルフ、群れなす飢餓、黒死の仮面、ディアボリックドレイン、ソウルドミネーターです。
1~2コストフォロワーの構成はデッキによる差が大きいですが、3~4コストで採用されるフォロワーの種類は絞られています。3コストはゴブリンリーダー、グリームニル、御言葉の天使の3種類に絞られており、4コストはアリスと豪拳の用心棒に絞られています。
ニュートラルヴァンパイアのまとめ
ファントムキャット採用型と不採用型の2つの型に分かれています。
それぞれの型で、デッキの大部分の構成は固まりつつありますが、ワイズマーマン、セクトール、ブラッドウルフ、群れなす飢餓、黒死の仮面、ディアボリックドレイン、ソウルドミネーターの採用など細かな部分で工夫が見られます。