ハイブリッド型ビショップ(18連勝デッキ、ローテーション)
新パック「蒼空の騎士」の新環境の最新デッキレシピ(7月9日)で、おざき氏のローテーション18連勝のハイブリッド型ビショップです。
最近の天狐の社ビショップは、教会ビショップとのハイブリッド型が増えていて、ローテーション28連勝のハイブリッド型天狐ビショップ(↓)が代表的なデッキレシピです。
ローテーション環境の天狐の社ビショップは、ほとんどのデッキタイプに対して有利が付くのですが、聖獅子ビショップに対しては勝率38%で明確な不利が付いています。また、ギガントキマイラウィッチに対しては勝率50%で互角に近く、比較的苦手なデッキタイプとなります。(参考:Shadowverse Log)
聖獅子ビショップは、「天罰の神父」や「熾天使の剣」で天狐の社を破壊してくるので、天狐の社に依存したデッキ構築では大幅な不利となります。
このデッキでは、ヘヴンリーイージス3枚と頂きの教会2枚が採用されているので、通常の天狐の社ビショップよりは聖獅子ビショップに強いデッキ構築です。ただし、頂きの教会も熾天使の剣で破壊されるという問題は残っています。
通常の天狐の社ビショップでもヘヴンリーナイトやスノーホワイトプリンセスの採用率は低くないのですが、比較してみると、
OUT:テミスの粛清、ハッピーピッグ
IN:頂きの教会、ヘヴンリーナイト、スノーホワイトプリンセス、希望導く聖乙女・ジャンヌ
という感じです。
テミスの粛清の不採用については、聖獅子ビショップに対して盤面を一掃しても、4/4疾走の聖獅子が走ってくるので困るからでしょうか。
あるいは、熾天使の剣で頂きの教会を破壊されないように、8PPは頂きの教会+ヘヴンリーナイトで動くのが理由かもしれないです。
対ギガントキマイラウィッチを考えた場合は、教会ビショップとのハイブリッドは合理的だと思います。
スノーホワイトプリンセスは除去されづらく、頂きの教会と組み合わせて序盤からダメージを与えるのは有力な勝ち筋となります。
また、ギガントキマイラが来る前にヘヴンリーナイトの疾走でリーサルを狙えるのは大きなメリットです。
神の盾・ブローディアの採用で、対ギガントキマイラが意識されていますし、ハイブリッド型の理由は対聖獅子ビショップだけでなく、おそらく対ギガントキマイラウィッチを重く見ているのでしょう。
ハイブリッド型ビショップのデッキレシピの引用元ツイッター
ローテ天狐18連勝。早くビショナーフしてくれ~。 pic.twitter.com/BD1pQldiCl
— おざき (@ozakiakiraakira) July 9, 2018