ドロシーウィッチ(15連勝デッキ、アンリミテッド)
左端の見切れは、エンジェルスナイプ3枚、知恵の光3枚。
<デッキコードを発行>
7月18日のナーフ後の新環境で、うるぐ氏のアンリミテッド15連勝のドロシーウィッチのデッキレシピです。
ドロシーウィッチはテミスの審判などの全体除去に弱いのですが、天狐ビショップがナーフされた影響で、環境上位のデッキから全体除去が少なくなっているのが有利な点です。
ビショップのテミスの審判以外の全体除去として、エルフの森の意志やドラゴンのドラゴニュートの威圧やネクロマンサーの腐の嵐では点数が不足します。
ドロシーウイッチのフォロワー展開に対応できそうな全体除去は、秘術ウィッチの変異の雷撃や復讐ヴァンパイアでたまに採用される黙示録あたりでしょうか。ヘクターミッドレンジネクロの場合は、魔将軍・ヘクターが間に合えば対応できます。
他には、超越ウィッチなら手札の除去スペルやキマイラの枚数次第ですし、ニュートラルエルフでエルフの双撃を連打するとか、竜爪竜鎧ドラゴンでエンジェルスナイプからの破竜激震などの手段もあるでしょう。
本記事のドロシーウィッチは、新カード「開闢の錬金術師・カリオストロ」の採用が蒼空の騎士で強化された部分です。
古き魔術師・レヴィと比較すると、進化させた場合はレヴィだと計3コストで「スタッツ4/4+紅蓮の魔術の3点」となり、カリオストロだと計4コストで「スタッツ5/4+アルス・マグナの3点」となるので、①体力5のフォロワーを処理できる、②アルス・マグナがエンハンス4でも使える、の2つが長所で、逆に1コスト余分にかかるのが短所です。
合計8点出るので、骸の王を1枚で処理できるのは大きなメリットでしょう。
進化させない場合、カリオストロは土の印を場におけるので、ゴーレムアサルトとのシナジーがありますが、ゴーレムアサルトを使わないと盤面が狭くなるリスクもあります。ゴーレムアサルトをエンハンス6で使う場合に、土の印を最も効果的に使えます。
8ターン目以降は、エンハンス8があるカリオストロの方が明確に強く、リーサルまでの最後の3点をたたき込むことが可能です。
総合的に見ると、序盤から進化ターンあたりでは、レヴィとカリオストロは一長一短という感じですが、終盤ではカリオストロの方がかなり強いと思います。
ドロシーウィッチのデッキレシピの引用元ツイッター
アンリミ15連勝
天狐が消えるとドロシーが暴れるだろうなと思ったらその通りだった pic.twitter.com/FHSqiDVQst— うるぐ (@shadurug) July 18, 2018