アーティファクトネメシス(16連勝デッキ、ローテーション)
7月18日のナーフ後の新環境で、かえで氏のグランドマスター16連勝のアーティファクトネメシスのデッキレシピです。
アーティファクトネメシスは今回のナーフの影響が全くないデッキタイプですが、他のデッキタイプがナーフされるので環境での立ち位置は変わります。
アグロエルフでイピリアがナーフされ、潜伏でないフォロワーは盤面で処理できる可能性もありますし、翠嵐の斧使い採用型などミッドレンジ寄りのデッキが増加すればアーティファクトネメシスにとってはプラス要素です。
天狐ビショップがナーフされ、ビショップで聖獅子が増加すれば、アーティファクトネメシスは微有利が付くので、これもプラスに働きます。
ミッドレンジロイヤルはナーフ前は互角に近かったのですが、今回のナーフで弱体化するので、これもアーティファクトネメシスにとってはプラス要素です。
操り人形ネメシスは、アーティファクトネメシスと同じくナーフの影響がなく、デッキ相性的には不利となります。他のデッキタイプのナーフの影響で、操り人形ネメシスが増加すればマイナスに働きます。
まとめると、アーティファクトネメシスにとってプラス要素が多く、ナーフ後環境では勝率がやや改善することが予想されます。
本記事の16連勝デッキに話を戻すと、環境上位の操り人形ネメシスやエルフが意識されたデッキ構築だと思います。
特徴的なのは、鉄杖の機構士の3枚採用と、熾天使の剣の2枚採用です。
操り人形ネメシスやアグロエルフは顔面を削るデッキで、疾走フォロワーも出てくるので、守護持ちの鉄杖の機構士(+ミスティックアーティファクト)の優先度が上がっています。
熾天使の剣はエルフの茨の森がメインターゲットとなります。
ハーメルンが2枚で減らされているのも、操り人形や茨の森で取られやすいのが理由の一つでしょう。
逆に、天狐ビショップ対策を重視する必要性が薄れたので、造られし獣人・サフィラをフィニッシャーとするサフィラ型から、鉄鋼の拳闘士からレディアントアーティファクトをフィニッシャーとするレディアント型に変更されています。
アーティファクトネメシスのデッキレシピの引用元ツイッター
https://twitter.com/I_am_YUKI_N/status/1019517337018355713