アグロエルフ(18連勝デッキ、ローテーション)
アディショナルカード追加後の新環境で、tomato氏のグランドマスター18連勝のアグロエルフのデッキレシピです。
新カードは「歴戦の鷹匠」が3枚採用されています。
このデッキで特徴的なのは、2コストの構成だと思います。
2コストの枠が7種類21枚ぐらいのアグロエルフのデッキレシピが非常に多いのですが、
・フェアリーウィスパラー
・リーフマン
・エルフの鍛冶師・レーネ
・インセクトキング
・歴戦の鷹匠
・森荒らしへの報い
・妖精の調べ
・茨の森
上記のように、採用候補として有力なカードが8種類あるので、どのカードを抜くかという問題があります。
たとえば、シャドバプロリーグ(6月3日、第3節)での、あるじ選手のアグロエルフは、歴戦の鷹匠が不採用で、森荒らしへの報いが2枚、その他のカードがすべて3枚採用というデッキレシピでした。
JCG大会優勝のアグロエルフ(↓)では、森荒らしへの報いが不採用となっています。
本記事のアグロエルフの場合は、リーフマン1枚、森荒らしへの報い2枚で、他のカードがすべて3枚採用となっています。
森荒らしへの報いは序盤で強い
不採用のデッキも多く、デッキから抜かれがちな森荒らしへの報いですが、採用すると序盤がかなり動きやすくなるイメージです。
後攻での除去スペルとして役立つのはもちろんですが、先攻3ターン目に相手のフォロワーを除去しながらフェアリーを並べる動きが強いです。
たとえば、2ターン目にフェアリーウィスパラーを出した時に、4ターン目に妖精の調べを打つために、フェアリー2枚を温存したい場合がけっこうあります。その場合に、スタッツ1/1で相手フォロワーに除去されやすいウィスパラーを、森荒らしへの報いで守りながらフェアリーを並べて、次の妖精の調べに繋げる動きはかなり強いです。
3コストで動けることや、フェアリーが1枚手に入るのが大きく、何かと序盤の安定性に貢献するのが森荒らしへの報いというカードです。手札に重なるとアグロの動きを阻害するので2枚採用が多いですが、0枚にはしたくないイメージです。
森荒らしへの報い(エルフ)
ブロンズ スペル 2コスト
相手のフォロワー1体に2ダメージ。
フェアリー1枚を手札に加える。
リーフマンが1枚採用
このデッキで、1枚まで減らされているのがリーフマンです。
リーフマンの枚数が減っている意味は分かりやすく、エンハンス5の効果が強いので、2ターン目にどうしても出したいカードではないからです。
そのエンハンス5の効果ですが、盤面を作ってからでないと本領を発揮できないですし、5コストだとイピリアや、レーネの進化効果を絡めた動きなど、他にも強い動きが色々とあります。
本記事のデッキレシピは序盤の動きを重視していて、中盤以降は盤面を作るよりも、疾走や潜伏を使って相手リーダーのライフを削る動きを重視していると思います。
リーフマン(エルフ)
ブロンズ フォロワー 2コスト
進化前2/2→進化後4/4
【ファンファーレ】エンハンス5;相手のターン終了まで、自分のフォロワーすべては+1/+0されて、「フォロワー、スペル、アミュレット、リーダーの能力によって受けるダメージは0になる」を持つ。
アグロエルフのデッキレシピの引用元ツイッター
ローテ18連勝アグロエルフです!グランプリでも好成績を収めているので明日からの決勝に是非!!!!!! pic.twitter.com/UsMIoGeXIr
— tomato|EvK (@tomato_sdv) June 12, 2018