暗黒の召喚士ウィッチ(プロリーグ使用デッキ、ローテーション)
シャドバプロリーグ(第12節、7月29日)で、あるじ選手の暗黒の召喚士ウィッチのデッキレシピです。
暗黒の召喚士を採用したウィッチは最近注目を集めていますが、とうとうプロリーグで現れました。スペルウィッチ型でもギガントキマイラは不採用なので、暗黒ウィッチと呼ばれたりミッドレンジウィッチと呼ばれたりしています。
暗黒の召喚士ウィッチは、スペルウィッチ型と秘術ウィッチ型の2種類があります。
スペルウィッチ型の場合は、ローテーション12連勝のデッキ(↓の記事の下の方にあります)があり、呼び覚まされし禁忌採用型のスペルウィッチに暗黒の召喚士を採用したデッキとなっています。
秘術ウィッチ型の場合は、ローテーション10連勝など2つのデッキ(↓)があり、魔女の大窯や星見の望遠鏡をドローソースとして使用しているのですが、秘術系以外のドローソースとしてスペルを重視するタイプとフォロワーを重視するタイプに分かれます。
本記事のあるじ選手のデッキレシピを眺めてみると、スペルウィッチ型と秘術ウィッチ型の2つの要素が混ざっています。
スペルウィッチ型として見ると、魔女の大釜と星見の望遠鏡をデッキ圧縮用に入れられるのがメリットですが、スペルが少ないので炎の握撃やフレイムデストロイヤーを普通のスペルウィッチよりも使いづらいのがデメリットです。
プロリーグの実戦でも、炎の握撃やフレイムデストロイヤーのスペルブーストが遅いことが気になりました。
秘術ウィッチ型として見ると、炎の握撃やフレイムデストロイヤーを入れられるのがメリットですが、これらのカードのスペルブーストが通常のスペルウィッチよりも遅くなるので、どのくらいメリットがあるかという疑問はあります。
スペルブーストが不十分な炎の握撃やフレイムデストロイヤーと、7コストの暗黒の召喚士が手札で重なって、強い動きができない状況もあったので、スペルウイッチ型と秘術ウィッチ型を混ぜたタイプの弱点になっていると思います。
暗黒の召喚士ウィッチは、まだ試行錯誤されている段階で、どのようなデッキ構築が最も強いのかが分かっていないのですが、これから期待したいデッキタイプの一つです。